イラストギャラリー(2015年に描いたもの)

◆「青いまどろみの日々に(Slumbering in Blue)」

「レールの継ぎ目が奏でる音を聞きつつウトウトした目で見る風景は
空と陸地と海面の境界さえもどうでもよくなってくる。
本来無くてはならなかったものの事は忘れて
暫しこの瞬間を楽しむ事としようか。」

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水彩紙に水彩絵の具・水彩色鉛筆で描いた後にA4サイズ(297×210)よりやや大き目のサイズに切り取ったもので、かつての秋田中央交通のような、電気機関車牽引の客車(※気動車改造)列車のある鉄道風景を描いてみたい...などと思って描いたもの。
(比較的)シンプル...ではあるけれども空・地表・海の境目にこだわらないような絵にしたかった...と言うのもあります。

 

 

◆「それぞれの駅のクリスマス(5年後の駅)」...

今年のクリスマスイラスト。

A3(297×420)のイラストボードに水彩絵の具・水彩色鉛筆で描いたもの。
今回、描くに当たっては...「それぞれの駅のクリスマス(デパートの中の駅)」を公演リーフレットに使って頂けると言うお話を頂いた時に、ふと「そう言えば(「それぞれの駅のクリスマス」の一連の絵を描いてから)5年が経っているんだなぁ...」と思って、(今年のクリスマスイラストは)その「それぞれの駅のクリスマス」の「続編」のようなものを描いてみたい...と思ったのがきっかけでした。

そう言う事もあって、レイアウトやモチーフ等「それぞれの駅の~」と同じものを描いたり、雰囲気を彷彿とさせるような絵にしたかった...と言うのはありました。 
その一方では描き方等その当時から「変化」した部分も絵から感じられる...かも知れません。

ただ、5年前に描いた一連の「それぞれの駅のクリスマス」は同じA4サイズである事から3枚併せて線路が繋がっているように見えるように描きましたが、今回 の「それぞれの駅のクリスマス(5年後の駅)」はA3サイズで線路が繋がっているように描くのは難しかった(※どうしても下部に描きたいモチーフがあった と言うのもある)事から、(5年前の描いた「それぞれの駅の~」とは)違う位置に線路を描いております。

 

 

◆「灯台の在る街角(Corner With The Lighthouse)」...

「この時代遅れの街角にも
灯台が建っている。
異国の薫りを載せて飛んでくる帆船に
行き先の決まった列車、
先行きの決まっていない迷い人に対してさえも
灯りを照らすのさ。」

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水 彩紙に水彩絵の具・水彩色鉛筆で描いた後にA4サイズ(297×210)よりやや大き目のサイズに切り取ったもので、メキシコのプエルト・バジャルタ(Puerto Vallarta)と言う街の写真を眺めていた時に、街中に「灯台」がある写真を見て「街中にも灯台が存在してもいいんだな」とふと思ったのがきっかけで 描いたもの。
11月3日の「マルイファミリー海老名」、11月7日の「保土ヶ谷公園フリーマーケット」にて展示しました。

 

 

◆「今宵の愉しみ(The Night Is Still Young)」...

「神楽坂アートスクエア」での展示の為に新たに描いたもので、B2サイズ(515×728)のパネルにジェッソ(下地剤)を塗ってからその上にアクリル絵の具を塗ったもの。
描 くに当たっては(「神楽坂アートスクエア」に出ると言う事で)「神楽坂をベースにはしているが、何処か違う街並み」を描きたかった...と言うのがありま した-夢を見ている時によくあるような「(自分のよく知っている)その場所には有り得ないものが目の前にあるのに違和感を感じていない」と言う様な感覚と でも言いますか。
ちなみに、その中には既に現存していない店・施設をモチーフとしたものも幾つか描いております。


今回、パネルにジェッソ(下地剤)を塗ってからアクリル絵の具を塗る、と言うやり方は初めてではありましたが、紙やキャンバスに較べると(塗っている時は)パネルに筆が取られて塗りがスムーズに行かなくなる...と言う一幕もありました。
その辺りは「慣れ」もあるのかも知れませんが。



◆「折り返し時間の語らい(Where Do We Go From Here)」...

「短い時間だったけど沢山お話出来て、とても楽しかったよ。
僕らの知ってる狭い世界、そして僕らの知らない広い世界で
悲しい事、不安を感じる出来事は沢山起こっているけど、
今日のようにまたここで一緒にお話出来たらいいね。
お互い元気に笑って過ごす事が出来ればいいね。」

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水彩紙に水彩絵の具・水彩色鉛筆で描いたもので、SMサイズ(227×158)程(より少し大きめ)に
切り取ったもの。
実は、数年前(※正確な年月は不明)に

「(絵の具の)ニュートラル・ティント(※黒と藍の中間位の色)で

下書きをしてから塗ってみたらどうだろう?」と思い立って描き始めたものの上手く行かず、

長らく放置していたものをふと引っ張り出して当時とは大幅に塗り方を変えたり、

(当時)描くつもりでいたモチーフを変更したり追加したりして完成させたもの。
尚、左側の透き通っている「ペン立て」と「魚」は(本体部分のみ)水彩色鉛筆で描いております。

9月22日(火・祝)に開催されました「横浜カーフリーデー」フリーマーケットにて初めて展示致しました。

 

 

 

◆「室内楽園(safety zone)」...

銀座の「Gallery Art Point」さんのグループ展「Life 2015」展の為に描いたもので、

水彩紙に水彩絵の具で描いた後にA4サイズ(297×210)よりやや大き目のサイズに切り取ったもの。

描く上では「室内」ではいつも描いているような「ファンタジック」な生物達を、

「窓の外」の動物は「室内の生物」達と対象的なものにしたいがために「リアル」に描く様には心掛けました。



「穴」を開ける/開けられる事によってこの「楽園」の「状態」は覆されてしまうのかも知れませんが。

 

 

◆「土砂降り雨の置き土産とそこに覗く未来(future in the pond)」...

「これ程の涙を流したのだもの。
だから未来はきっと明るいよ。
(ダカラナミダヲフイテ)
(エガオヲミセテ)」

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画用紙をA5(148 × 210)サイズ位(よりもやや大きめ)の大きさにカットしたもので、

水彩色鉛筆をメインに、(水彩色鉛筆で描いていて潰れてしまったような)細部や光が反射している箇所は
水彩絵の具で描いたもの。
やはり大量の水を含ませると破れたりするような紙を使用しているため、
塗る際には水を使いすぎないようには気を使っております。
自分の感覚ですが、塗る箇所(の範囲の広さ・細かさ)によって
それに適した画材を選択した方が描き易いかも知れません。
一枚の絵に複数の種類の画材を使う事を"良し"としない向きもあるようですが、
当面はこうした(複数の画材を使用した)塗り方をやってみようか、と思っております。

 

 

◆「急曲線上の休憩時間(Breaktime On The Turning Point)」...

「曲がり角に差し掛かったなら、休みなよ。
そのままの速度で無理して曲がろうとしたって
脱線してしまうだけだからね。」

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A4サイズ(297×210)よりやや大き目のサイズに(※完成後に)切り取った水彩紙に水彩絵の具で描いたもの。

いつもは別の紙に描いた大まかな下書きを見ながら
その都度モチーフ類を描き加えていく...と言う事をしておりますが、
今回は予め大まかなモチーフ類を何処に配置するか決めて、
それから紙に水彩色鉛筆で下書きをしてから描きました。

 

 

 

 

◆「明けない朝を待つ夜は(In The Long Long Night)」...

「今の君には信じられないかも知れないが、
明けない朝と言うものは無いものさ。
やがて夜が明けたら
あちこちから列車がやって来るだろうから、
その時は君の乗りたい列車にでも乗ればいいのさ。」

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A4サイズ(297×210)よりやや大き目のサイズに(※描いてから)切り取った水彩紙に水彩絵の具で描いたもの。
ここ最近描いた絵の中では格段に暗めの絵にはなったかと思います。


...「夜明け前の空が一番暗い」とはよく言いますが。





◆「4 Seasons in Chaos」...


4月の19日から25日まで横浜の野毛のギャラリー、「Art mania Cafe Gallery」にて開催されていたグループ展「JAPANESE FOOL」展の展示の為に描いたもので、F20(727×606)のキャンバスにアクリル絵の具で描いたもの。
描 くに当たっては、(「JAPANESE FOOL」→「"日本"がテーマ」であると言う事で)「自分が"知っている"日本って何だろう?」と言う事を考えていたのですけど、大方の日本人が「日本 を好きな理由」に挙げるであろう「四季」の世界の中に(「自分の知っている日本」と言う事で)「昔話」や「諺」を絵の中の各所に散りばめたりしました。



◆「午前零時の結節点(midnight junction)」...


「こんな時代遅れの街にだって終電の時刻はやって来る。
今日の最後の二つの列車がこの街を発った後には
どんなに明日の予定が詰まっていようが急ぎの着信が届いていようが
始発の時間が来るまで誰もが夢の中から覚める事などないのさ。」

A4(297×210)よりやや大きいサイズに切り取った水彩紙(※描き終えてから切り取った)に水彩絵の具に描いたもの。
描いている間はシンプルな構図の絵となるか...と予想しておりましたが、結局(予想よりは)「賑やか」なものになったかも知れません-「夜」の絵と言う事で全体の「色調」は極力押さえるようにはしましたが。
3月28日の「新宿三井ビル55HIROBA」のフリーマーケットにて初めて展示致しました。



◆「開幕の時間、一歩踏み出す時間(It's Our Time)」...


劇団ふぁんハウスさんの「第28回公演「ようこそ!これからの青春」」公演チラシ用に描いたもので、
A3のイラストボードに水彩絵の具で描いたもの。
既に劇団ふぁんハウスさんの「団長の独り言」のこちらの記事にて紹介して頂いたり、劇団のブログ上のこちらの記事でも掲載して頂いたりしております。

描くに当たっては、団長さんから頂いた脚本を読みながら「物語の舞台」となる「場所」や手前の脚本・鉛筆・(劇場両端の)照明機械...と言ったモチーフ類を配置して行き、中央の劇場(舞台)に「登場人物」達を並ばせる...と言うような形で描いて行きました。

尚、 左端の「鳩時計」の示している「時間」は-タイトルにも付けた「開幕時間」や「(登場人物達が)一歩踏み出す時間」は勿論の事、(舞台の)「稽古の時間」 である、と解釈をして頂いても良いし-ご覧になる方にとっての(「時間」に対する)解釈がそれぞれあるのではないか、と思っております。

※「第28回公演「ようこそ!これからの青春」」のストーリーはこちらからご覧下さいませ。

 

 

◆「親愛なるあなたは旅の空に(Bon Voyage)」...

F15(652×530)のキャンバスにアクリル絵の具で描いたもので、2月の9日から14日までギャラリー「Art Point」さんにて開催されていたグループ展「Fantasia 2015」展の展示に併せて描いたもの。

特定の「誰か」に向けて書いた(描いた)ようなタイトルとなっておりますが、実際には
・「実際に海外に出て見聞を広めて来る人」と「(そうではない)自分自身」との「落差」を描いてみたかった
...と言うのがありました。また、
・(facebookのような)SNSが普及して(モバイルさえあれば)逐一その人の"状況"や"現在位置"、"表情"等を「確認」したりする事は出来るけど、(想い人にとって)「物理的な距離」がある事に変わりはないよね
...などと言う事も描きながら考えておりました。(「反映」されているかどうかまでは見る人の判断に委ねますが)



◆「Sweet Tram-Street(aka Chocolate Dream 2010)」...

紙を水貼りしたA4(297×210)のパネルに水彩絵の具で描いたもの。
(aka~)とタイトルにあるのは、実は元々2010年に描いていたものだからなのですが、その当時は結局完成させられずにそのままお蔵入りとなっておりました。
最近になってからふと思い立って引っ張り出して、加筆したり修正したり当初とは若干(描くつもりでいたものを)変更させたりしつつして5年越しの完成となりました。

 

◆「Twilight Radio Days 2015」...

P6(410×273)サイズのキャンバスにアクリル絵の具で描いたもので、1月7日から16日まで銀座のギャラリー「Art Point」さんにて開催されておりましたグループ展「New Years Selection 2015」展のために描いたもの。
か ねてから「自分が日頃聴いている音楽やラジオの感覚をどうにかして"形"に出来ないものか」と思って、そう言ったもの(音楽やラジオだとかそこから連想し たものやそれを耳にしたりする時間帯だとか)を中心にモチーフを描いたのですが、肝心の「ラジオ(ラジカセ)」が他モチーフに較べて小さくなってしまった 事もあって、当初の"目的"からは外れてしまったような感があります。




◆「変わったもの・変わらないもの・これから変わるもの(The seeds of tomorrow)」...


「この辺りも最近は家が増えたけど、公園で遊ぶ子供はトンと見掛けなくなっちまったねぇ。
箱舟の団地の住人は浮遊島に出来たショッピングモールへ行くようになっちまったし、
線路沿いにはカフェなんかも出来た。
何一つ変わっていないのは、今日も健気に街からここまで登ってやって来る電車に
アンティークショップの品揃え、
私達を見守るように拡がるあの空位のものかねぇ...。」

水彩紙に水彩絵の具で描いたもので、(その水彩紙を)B4サイズ(257×364)より少々大きいサイズにカットしたもの。
「何か神戸電鉄のような感じのものが描きたい」と言う軽いきっかけで描き始めて、描ていく過程で上記のキャプション文に書かれているようなモチーフ類や「物語」を思い付いたりそれを描き加えたり...と言う様な事をしておりました。

 

 

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