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コメント: 44
  • #1

    K-OZAWA (火曜日, 07 9月 2010 20:42)

    取り敢えずテスト。

  • #2

    でん (日曜日, 19 9月 2010 12:47)

    こんにちは。

    新作、
    >◆「行き止まり」...
    拝見しました。

    まず、目についたのが
    「電車」です。
    今でも
    東欧辺りで走っていそう、
    そんな雰囲気ですね。

    その電車の動力源である、
    電車線を咥えている”オウム”(?)、
    目の周りの”星”が
    お洒落ですね。

    ところで
    この電車、
    どの位の区間を走っているのかは
    分らないのですが
    それなりの距離があると
    考えると、
    「電線の重さ」もあり、
    咥えているのも
    ”重労働”ですよね?

    それで
    毎日のハードワークのご褒美に
    鳥籠の中には「お城」がある、
    …そんな妄想をしてみました(苦笑)

    それから、
    正面の”レンガの建物”は、
    「屋根が板チョコ」で
    「窓がビスケット」の
    お菓子の家に見えました。
    とても温かい感じですね。

    今回の「空」ですが、
    「タッチ」や「色遣い」が
    「シャガール」っぽく見えたのですが
    如何ですか?

    これは余談になりますが、
    本作の
    「レールを曲げた行き止まり」と同じものを
    東急東横線・渋谷駅でも
    見たことがあります。
    将来的には池袋まで路線延長されると
    聞いていますので、
    見られるのも今のうちですね。

    出発までのひととき、
    一休みしている運転士さんの
    パイプから出ている”煙”の中には
    以前、
    OZAさんの作品にあった様な
    「思い出」とか「夢」が
    一杯あるのでしょうね。
    見ることが出来ないので、
    空想して楽しんでいます(笑)

    最後に
    全体の印象ですが
    今回、詳細な描きこみや
    多彩なキャラ・小道具を登場させなかったことで
    画面全体が
    「よく見ることが出来ました」。
    うまく言えないのですが
    「配置」と「色のバランス」が
    よく取れている、
    そんな感じがしました。

    今回も
    素敵な作品を見せて頂き、
    ありがとうございました。

    猛暑もようやく一段落、
    これからは
    「芸術の秋」と言うことで、
    次回の「新作」を楽しみにしています。

  • #3

    K-OZAWA (月曜日, 20 9月 2010 22:52)

    こんばんは~~。

    掲示板にてコメントを書き込んで下さって誠に有難うございます!
    まず路面電車は...何となく配色が「共産圏」の電車のような感じがするな...と自分も描いていて思いました。(笑)
    今でも走っているのでしょうかね-数年前位から東欧やロシアでも新車の投入が相次いでいるそうですけど、やはりこうした国々の旧型車輌は(大抵は規格が統一されていて面白みに欠けたとは言え)独特の「味」がありますよね。
    電車線をくわえた鳥...どこか「道化師」っぽさを狙った感じでしょうか。
    それで架線をくわえて悪戯しているような感じなのですけど...冷静に考えれば架線って見た目よりも重量があるのですよね...。(汗)
    ちなみに「架線」自体は描くのが苦手だったりしますので(商いは正直申告)、以前の「移動遊園地来たる」の時共々何かしらの「処理」はしたりしている...と言った所でしょうか。(汗)
    鳥籠の中の城は...「ぶら下がっている鳥籠の中に城を閉じ込めたら面白いかな」と思って描いてみたのですけど、もう上の鳥がその城の主で、貴族のように居座って...と言う感じでしょうか。(笑)
    レンガの建物は、今回が初の「全面アクリル絵」と言う事で、他の絵でも散々描いてきたような建物を今までと同じような感じで描けるかどうか(色の出具合とか)...が少々不安だったのですけど、「温かい感じが出てる」と言って下さると大変嬉しいです。
    空にしても、水彩のように滲み・混色が出来るのか...と言う具合で、乾かない内に混色を繰り返して、納得が行かなければまた塗りなおして...を繰り返しました。
    実は一番難しかったのは「空」の部分かも知れません。(汗)
    「シャガールのよう」と言って下さるのは一寸褒めすぎですよ。(照)
    レールを曲げた行き止まり...都心ですと大抵はスルー運転で中々行き止まりになっているような駅って少ないとは思うのですけど、ローカル線とかに行きますとレールをそう言う風に曲げてこれ以上走らせる事が出来ないようにしている所ってありますよね。
    東横線の渋谷駅は2012年を目途に副都心線に乗り入れますので、写真に記録したり見ておくのであれば今のウチですよ。(笑)
    便利になる一方で、そうした「ターミナル」が姿を消す事に一抹の寂しさを感じます...。
    運転士さんのパイプの煙は、本当はもう少し何か一捻りして展開させようかとも思ったのですけど、結果的に構図がおかしくなったり、そもそも描いても...と言う事で断念しました。
    それでも「煙」の中にある色々な「思い/想い」があるのではないかと-全て描かずともそう言った事を(言外に)描ききる事が出来ればいいな...とも思っております。
    全体的にはそうですね、「小規模」である事、全面アクリルで描くのは初めてだと言う事...もあって、なるべくシンプルなもの(※当社比)にしようとは思っておりました。
    「配置」と「色のバランス」が取れておりますでしょうか?有難うございます。

    こちらこそ見て下さって、そしてコメントもして頂いて本当に有難うございます。
    次は...実は現在また新たに展示する事になっているのですけど、その為の(若干)大規模なものになる予定です。
    近日中に詳細を書くつもりなのですけど、その時はゼヒともまた宜しくお願い致しますね♪

  • #4

    でん (日曜日, 21 11月 2010 23:08)

    >◆「One Fine Day」...
    →拝見しました。

    第一印象…コレは「大作」ですね!

    >F8(455×379mm)サイズのパネル・紙に描いたもので、
    >下北で出展した「Steam Dream 2010」に次いで大規模なもので、
    →実際の”サイズ”よりも、
     更に大きく、感じました。
     まるで、
     「中世の宗教画」を見る様です。

    >外側をアクリルで塗った他は全て水彩絵の具で塗りました。
    →「水彩絵の具」なのですか?
     「水彩絵の具」と言えば、
     「グラデーション(ボカシ)」のイメージがあるのですが、
     これは細部までクッキリ描かれていて、
     わかりませんでした。
     特に正面の「大木」は、
     水彩の「温かみ」が感じられて、
     成功していると思います。

    最初に目についたのは、
    やっぱり「かめ」、

    今回も登場させて頂き、
    ありがとうございます(笑)

    限られた空間に、
    これだけ沢山のものを配置するのは
    大変だったのでは?

    「かめ」を「バスタブ」に入れて飛ばす、
    のは名案でしたね。

    次に気が付いたのは、
    右上の「空飛ぶ舟」です。

    「箱舟」の上に「集合住宅」の組み合わせ、
    これは
    「21世紀版・ノアの箱舟」。

    そう考えると(?)
    左上にある「神殿」の存在も
    納得です(←勝手な思い込み)

    それから、
    右横のポットから出る”湯気”の上にある住宅は、
    以前、拝見した
    >◆「移動遊園地来たる(魔法を掛ける事しか出来ないけど)/Wonderland is coming」
    を思い出しました。

    まさに
    >...ここ最近ずっと描いてきたものの「総集編」
    「集大成」な作品ですね。

    毎回、OZAさんの作品を拝見して思うのですが、
    本当に細部まで描き込まれていますね。

    中央下部の”石畳”も、
    ひとつ、ひとつ、手書きされたのでは?

    そして、
    OZAさんと言えば「電車」が欠かせませんが(笑)
    ここはあえて「自動車」について。

    「デザイン」や「色」に
    独特の”雰囲気”があって、
    私は好きです。

    いつか、
    「自動車」を”主役”にした作品も是非!!

    最初は気付かなかったのですが、
    画面左の「ジャックと豆の木」風の「木」が、

    『空の上から生えている』は

    今回のコンセプトである
    >inside out・・・(状態)ひっくり返し
    なのですね(←想像)

    この作品、見れば見るほど
    「気になります」。

    例えば、
    「駅のホームで電車を待つお客さん」や
    「立ち並ぶお店のショーウインドウ」まで
    描かれていて、”物語”がありそうなのですが
    私のPCでは、そこまで確認出来ないのが
    本当に残念です。

    中でも、
    「中央の木の中にいるヒナ」のUPが
    すごく見たいです(苦笑)

    最後になりましたが、
    画面中央下に
    件の「お使いロボット」の姿を確認して
    ホッとしました(笑)

    最後になりましたが、
    「inside out」展の成功を
    お祈りいたします。

    今回も素晴らしい作品を見せて頂き、
    本当に有難うございました。

  • #5

    K-OZAWA (火曜日, 23 11月 2010 19:18)

    こんばんは~~。

    掲示板にコメントを書き込んで下さって有難うございます!
    「中世の宗教画」ってそんな、褒め過ぎですよ...(照)-F8と言うサイズは「結構大きいかな?」って描く前は思っていたのですけど、実際は思っていたよりも範囲が狭いと言いますか...実はスペースの関係で泣く泣く描くのを断念したモチーフもあったりしたのですけど...(汗)、それでも自分が描きたいものは描けたかな、と思っております。
    画材は...今回は外枠以外水彩絵の具で塗ったのですけど途中、水の含み具合によっては色が乗らず何度も塗り直しになって、アクリルに頼ろうかと思った事も何度かあったのですけど(商いは正直申告)、結局外枠以外は結局全て水彩絵の具で通しました。
    「亀」は今回も描きました(笑)-今回はどうやって登場させようかと思っていたのですけど、丁度(?)浮かんでいるバスタブを思いついてそこに入れてみようかと思いました。
    「箱舟」も...よく子供の頃叔父や叔母の家に遊びに行く時にあちこちで団地を目にしていたものですけど、その団地が「箱舟の中にあったらどうしようか...?」と言う事で思い付きました。
    左の神殿群は、以前にも「天国へのケーブルカーと歯車仕掛けの空」で描いたのを再登場させたものなのですけど、ある意味「団地」と対極の存在ではあるかな...と思いました。
    ポットの湯気は...「移動遊園地~」と殆ど同じようなアイデアですよね。(苦笑)
    ...そんな感じで「総集編」と言う訳で(?)、以前にも登場させたものも多数絵の中に描いてみました。
    「石畳」は...ハイ、一つ一つ手描きです。
    「ただ灰色のアスファルト」...と言うだけでは正直物足りないかな...と言う事で石畳と言う形にしました。
    自動車は...
    >「デザイン」や「色」に独特の”雰囲気”があって、
    >私は好きです。
    有難うございます!
    50~60、70年代の雰囲気を持った車って結構好きだったりしますので、色・形にそれが表れているのかも知れません。(=だったらいいな)
    自動車が主役ですか!-それも面白いかも知れませんね。
    リクエストにお答え出来るようにしたいと思います。(笑)
    豆の木は...まぁ、土から生えているとは限らないと言う事で(笑)。
    「「inside out」(状態)ひっくり返し」と言う事から見れば、豆の木もそうですけど、「必ずしもそう(常識通り)であるとは限らない」と言った感じのものが多いかも知れません。
    今回はF8と言う大きさで描いたのですけど、いつものA4位の紙に描くような感覚で描きましたから(例の如く)細かい場所に時間を取られておりました。(苦笑)
    ホーム上のお客さんやショーウィンドウ、中央の木のヒナ、さらには今回の「ロボット」etc...見えにくい部分も多々ありまして、大変申し訳無いです...。
    次回は...せめてロボットは判りやすい位置に描いた方がいいかな、と思いました。
    >「inside out」展の成功をお祈りいたします。
    有難うございます!
    そして、こちらこそ今回もコメントを頂きまして有難うございました。

  • #6

    でん (木曜日, 23 12月 2010 19:18)

    引っ越し~ゴッドファーザー
    ゴロ寝~ダサカッコワルイ(ジャージ)
    ゲゲゲのクリスマス~ようやく、楽しい「ゲゲゲのクリスマス」が見えてきました(笑)
    正月~お笑いウルトラクイズ

    *******************************************************************************

    こんばんは。

    「新作」、拝見しました。

    今回の作品は
    >全面水彩絵の具

    しかも
    >A4サイズなのですか!

    実際、手元にA4サイズの用紙を置いてみたのですが
    この「大きさ」に、この「描き込み」、
    それも滲みやすい「水彩絵の具」とは
    本当に驚きです!

    OZAさん的には「水彩絵の具」は
    扱いやすい画材なのでしょうか? 

    まず、
    >「それぞれの駅のクリスマス(デパートの中の駅)」
    →今回も「カメ」を登場させて頂き、
     ありがとうございます(笑)

     おおっ!
     今回は「サンタ」ですね。

    画面中央には
     「空飛ぶサンタ」がいて、
     建物の窓から、
     プレゼントを渡していますね。
     このアイデアはユニークで
     面白いと思います。

     右上の
     「建物の窓の中に、ひとつだけ雪が降っている」のにも
     ”惹かれました”

     私のPCでは細部まで確認出来ないのですが、
     「子供を乗せた乳母車を押す母親」や
     「ベンチに座る人」、
     「駅から出て来た人」等々は、
     「髪型」や「顔の向き」「服装」まで
     しっかり描かれていることは
     わかりました。
     この辺も「OZAさんらしい」ですね。
     
    次の
    >「それぞれの駅のクリスマス(広場の駅)」
    →中央の「広場」は
     「スケートリンク」ですか?
     「元々、噴水の広場が
      水が凍って、天然のスケートリンクになった」
     …そんな”妄想”をしました(笑)
     
     正面中央の”教会”の窓から見える、
     「赤い物体(人)」は何でしょう?
     気になります。

     右上の空を飛んでいる、サンタが乗っている飛行機は
     もしかして、
     「ブッシュノエル」?

     背景は
     「雪の降る夜」ですが、
     全体的に、
     明るくて、楽しい作品ですね。

    そして
    >「それぞれの駅のクリスマス(雪原の駅)」
    →これは「ドラマ」が有りますね!

     画面右の
     「マリオネット」(?)に
     プレゼントを渡す「サンタクロース」。
     背景の雪景色とも相まって
     「マッチ売りの少女」の様です。

    雪景色と言えば、
     同色である
     「サンタの袋」や
     「汽車の煙」と被らない様
     ”色分け”してあり、
     なるほどと思いました 

    ところで、
     今回の「汽車」は三作とも
     同じなのですね。
     …と言うことは
     「デパートの中の駅」が始発で
     「広場の駅」を経由して
     「雪原の駅」が終点と言う、
     連結作品であることに
     ようやく気づきました(汗)

    今回は「大作」を拝見させて頂き、
    ありがとうございました。
    とても楽しかったです。

  • #7

    K-OZAWA (金曜日, 24 12月 2010 21:05)

    こんばんは~~。

    掲示板へのコメント、有難うございます!
    水彩絵の具...使い易いと言うよりは「馴染んだ」画材と言った方がいいのかも知れませんね。
    仰る通り非常に「滲み易い」です。(苦笑)
    今回も乾いていない所と隣接した箇所に色を付けたら滲んでしまって塗り直しとなったり、バケツで洗った直後の筆から水が既に塗り終えた箇所の上に垂れてその都度やり直し...が何度かありました。(泣)
    それでも、色がいい具合で混ざるので(水彩は)使い続けておりますね。(苦笑)
    「それぞれの駅のクリスマス(デパートの中の駅)」は...
    今回も-折角のクリスマスですから、サンタ帽を被せたカメを登場させてみました。(笑)
    「空飛ぶサンタ」は...子供達にプレゼントを届けて廻る筈のサンタがデパートの窓からプレゼント(→商品)を搬入しているのはどうかと思って描いてみました。(笑)
    そのデパートの窓の一ヶ所も、他と同じでは無く「窓を開ければ雪景色」と言う風にしてみました。
    そしてデパートの前に居る人々...本当はもう少し賑やかな方が良かったのかな...とも思いましたが、あまり細かくし過ぎても見辛いかとも思いましたのでこのような感じが一番いいのかも知れません。
    「それぞれの駅のクリスマス(広場の駅)」...
    >全体的に、 明るくて、楽しい作品ですね。
    有難うございます!
    仰る通り、中央の広場の「噴水」をスケートリンクにしました。
    噴水から流れる水もそのまま凍っているのですけど、そのような感じを出す所までは描けなかったかなとも思います...。
    正面の教会の「赤い人物?」は「ステンドグラス」ですね。
    以前、「赤い服を着た女性(聖母?)が赤ん坊を抱いている」姿のステンドグラスを見た事があって、それをイメージして色を付けてみました-まぁ...今見ても我ながら分かり難いかも知れません...。(汗)
    そして右上に飛ぶ飛行機は「ブッシュ(・ド・)ノエル」です-でもって翼はカステラで出来ております。(笑)
    「それぞれの駅のクリスマス(雪原の駅)」...今回掲載した中では一番シンプルな作品になったかと思います。
    画面右の「マリオネット(?)」は...ネタばらし(...。)してしまいますと、雪原の真ん中で動かなくなってしまった「仲間」に毎年プレゼントを届けに来る(「感情」を持った)ロボットを描きたくて入れてみました。
    場合によっては見せびらかしているように見えない事も無いかもしれません。(汗)
    雪景色は、舞台設定(......。)が「夜」であると言う事もあって、青系の色を先に塗ってそれから白を塗っております。
    サンタの袋や汽車の煙も仰る通り、背景の雪と被らないように別の色をベースにしてから白を塗りましたね。
    今回は「それぞれの駅のクリスマス」とタイトルを付けたのですけど、仰る通り「クリスマスの装いをした汽車」とそれぞれの駅のクリスマスの模様を描きました。
    本当は5枚描くつもりだったのですけど、結局間に合わずに3枚だけとなってしまいました...。
    あと2駅描けば「完成形」となります。(汗)
    そして、今回もコメントを下さいまして本当に有難うございます。
    楽しんで頂けたのであれば非常に幸いです。

  • #8

    でん (日曜日, 20 3月 2011 10:56)

    こんにちは。

    >A4サイズのパネルにシリウス紙に水彩絵の具で描いたもので、
    >パネル購入・水張りに費やした時間を含めて4日で描きました。
    >(※このサイズの絵では最速かも知れない...。)
    >珍しく描く前に何処に何を配置しようかだとか
    >全く考えていない状態で描きましたが、
    >予め黄色(※「希望の色」と聞いたので)を全面に塗り、
    >その上からなるべく明るい、
    >ハッキリとした色を使うようには心掛けました。
    →期待の「新作」は、
     「こんな時だから」こそ
     ”明るい”雰囲気が今の状況にピッタリ
     …と思っていましたが
     やはり、
     そう言う意図で描かれていたのですね(納得)

     言われなければ
     とても短期間で仕上げたとは分からないほどの
     完成度ですね。

     よく、
     彫刻や書道の世界では
     「迷わず一気に」が良いと聞きますが、
     今回のOZAさんの作品も
     まさに”ソレ”ですね。

     いつも、
     沢山の素材を画面一杯に配置(描く)されている時には
     きっと、いろいろ試行錯誤されていると
     思うのですが、
     
    >全く考えていない状態で描きました

     と言うのは驚きです。

     いつもより、
     ”数”は抑え目ですが、
     それぞれ、
     バランス良く配置されていますね。

     ところで
    画面手前の「草花」ですが
     いかにも”フワフワ”して
     思わず「寝転びたくなる」(!)のですが、
     この質感(雰囲気)は、
     今回、使用された「シリウス紙」と「水彩絵の具」の
     ”相性””相乗効果”によるものでしょうか?

     レギュラー(?)の「親子亀」も
     今回はいつもより大きく描かれて、
     大サービスですね。ありがとうございます(笑)
     ”甲羅”の模様、ひとつひとつ塗り分けてある処が
     如何にもOZAさん流ですね。

     向かいあっている”鳥さん”も
     ”胸の毛”が、まるで
     タンポポの種子の様にフカフカで
     「触ってみたい」です(汗)

    中央の”汽車”も
    >その上からなるべく明るい、
    >ハッキリとした色を使うようには心掛けました。
    と言うことで、
    色遣いが”ポップ(綺麗)”ですね。

    ”汽車の運転士さん”とか、
    ”燃料のキャンディー”、
    ”煙の上に咲いた花々”は
    ちょうど、
    「絵本」の様に見えます。

    ”ホームの白っぽいもの”は
    「スタバ」にあるソファの様で
    (もしもそうならば)
    寄りかかって、汽車を待つのも楽しそう。

    駅で出迎えた”ロボット”(←こちらもレギュラー)が
    両手に抱えているのは
    「ハート」ですよね。

    その背後に描かれた”大樹”も小さいですが
    葉っぱの一枚一枚まで、詳細で
    これは極細筆で描くのですか?

    雲の上にある家々、
    真ん中の(家の)扉に見える、
    黒い影は”人”?、それとも私の”錯覚”?(苦笑)
    それから
    屋根の上の”赤いもの”の正体は…(謎)

    話は前後しますが、
    左手前にある「リンドウ」(?)は
    夜になると「ライトアップ」する光景を
    ”妄想”しました。

    この作品の一番の特色は
    >予め黄色(※「希望の色」と聞いたので)を全面に塗り、
    だと思います。

    太陽と言うと
    私は「オレンジ(色)」を連想するのですが
    こちらは「黄色」で大正解、

    初めて見た瞬間から、
    「全く違和感は感じませんでした」

    今回も素晴らしい作品を見せて頂き、
    本当に有難うございます。

    これからも
    よろしくお願いします。

    そして最後になりましたが
    「グループ展」の成功をお祈りします。

  • #9

    OZA (日曜日, 20 3月 2011 21:15)

    こんばんは~~。

    掲示板にコメントを下さって有難うございます!

    「こんな時だからこそ」...そうですね、こう言う時ですので「何か(気持ちが)明るくなるものを描きたい」と言う事で、ひたすら明るい色の絵を描きたかった...と言うのはありましたね。
    取り敢えず思い浮かんだもの(や、今まで描いた事のあるもの)を、外出先で別の紙に思いつくままに描いてみてそのままパネルに...と言う感じでした。(笑)
    このような感じですから構図がおかしくなっているかな...とも思ったのですけど、バランス良く配置されている...と言って下さって有難うございます。
    >バランス良く配置されていますね。
    そう言って下さって有難うございます。
    手前の草花...寝転んでみたくなりますか?(笑)
    この箇所は全面に塗った黄色の上に緑→さらにその上から深緑、(中位の濃さの)緑、黄緑をまだら模様に塗っていってその上から黄緑で草を描いてさらに花を塗って...と言う風に色を重ねたりぼやかしたりしております。
    「シリウス紙」は所謂「水彩紙」ですので、水彩絵の具を使った絵を描くのには適しているのかも知れませんね。
    別の紙(ケント紙)とかですとまた色の付き具合や見せ方、拡がり具合が変わって来るかも知れません。
    親子亀、鳥、汽車、ロボット、豆の木etc...は皆これまでに描いたもので半ばレギュラー化しているものもあるのですけど(笑)、今回は
    亀の甲羅は...いつもであれば予め甲羅の模様を描いておいてそれから塗っていたのですけど、今回は一部(※少しだけ描いた)を除いては殆ど微妙に違う緑の色を載せていったと言う感じですね。
    鳥の胸の毛はベースにクリーム色を、その上に白を塗ってさらにその上からコーラルを塗りました。
    物の質感を出すのが苦手だったりするのですけど(汗)、今回のは上手い具合に出ておりますでしょうか。
    汽車は...もう殆ど「移動遊園地」のような汽車なのですけど、丁度「元気が出る四川展」のために描いたものでしたから、今回のこのような時に登場させてもいいかな...と言う事で描いてみました。
    この「汽車」は恐らく今後も(色違いで)登場する(描く)かと思います。(笑)
    ホームは...いかにもな「プラットホーム」では無く「花びら」をイメージしてみました-その「白っぽいもの」が花びらを「イメージした」ものなのですけど、「包み込む、安心出来る」と言う意味合いも込めて...「ソファ」としてもいいかも知れませんね。(笑)
    ロボットが抱えているものは...仰る通り「ハート」です。「ハート」も何処かに入れてみたい...と言う事で折角ですから(?)ロボットに持たせてみました。
    大樹の葉...こちらも手前の草花のように深緑→緑→黄緑(※乾かない内に塗ってしまうと滲んで周りの色と同化してしまう)の順に塗っていきました。
    こちらは明るい(黄緑の)部分のみ極細筆を使っております。
    雲の上の真ん中の家...謎が多いですね(苦笑)-扉の「黒い影?」は実は扉の模様、屋根の上の赤いものは実は「イチゴ」なのですけど、後者は「タネ」を塗りすぎたり...と非常に判り難くなってしまったかも知れません...。
    手前の「リンドウ」...こちらも「ランプ」の役割を果たしている...と言う感じでしょうか-勿論夜中に光る...と言う感じで。
    こちらも別の絵に「夜ヴァージョン」で登場させ...たら面白いかも知れませんね。(未定)
    >初めて見た瞬間から、「全く違和感は感じませんでした」...有難うございます。
    考えてみれば「黄色い空」ってどうなのだろう...と言う気もしない事はないのですけど、ひたすら明るい色で塗りたかった...と言うのがありました。
    「正解」って言って下さると非常に嬉しいです。

    こちらこそいつも本当に有難うございます。
    グループ展もあと一ヶ月余りとなりました。
    宜しければゼヒとも見にいらして下さいね。

  • #10

    でん (月曜日, 25 4月 2011 10:35)

    新作、
    ◆「劇場前で見る夢(Memories Of The City Lights)」
    拝見しました。

    >これまでに描いたものの中では最も大きいB2サイズのパネル・水彩紙に描きました。
    →大きいですね(!)
     紙の質によると思いますが、
     これだけ大きいと
     「紙の端が丸まったり」「水彩で表面が膨らんだり」
     しませんでしたか?
     でも、個人的には
     OZAさんの作品は、
     いつも細かい箇所まで綿密に描かれていますので
     今回、大きいサイズになったことで
     それが見る人にも伝わりやすくなったのは
     良かったのでは?と思います。

    >描くにあたっては-去年の年末位にまで遡るんだけど、
    >「暗い時代だからやっぱり明るい、でもって華やかなものを描きたい」と思って、
    >「豪華絢爛」だとか「ムーラン・ルージュ」だとか「ハリウッド」だとか「黄金時代」とか言ったフレーズ/イメージが
    >適当に頭の中に思い浮かんでおりました。
    >...実際に「華やか」で「豪華絢爛」な仕上がりになったか否かは(中略)ですが。
    →この作品、
     OZAさんの意図された通り、
     まさに「今にピッタリ」だと思います。

     最初に見た瞬間、頭に浮かんだのも
     「シカゴ」や「コーラスライン」、「オペラ座の怪人」等々の
     ミューカル映画。

     中でも1930年代のドイツを舞台にした
     映画「キャバレー」は
    >「暗い時代だからやっぱり明るい、でもって華やかなもの」
     と合致しています。

     今回、
     この時期、この作品を発表されたのは
     不思議な巡り合わせですね。

    >描いているそのさ中に例の大地震が起こり、
    >その後に世間様一般では「節電」が叫ばれたりする中、
    >これだけ電飾全開な感じの絵はいかがなものか、
    >と言う感じですが
    →「電力」を使うことが憚られる、
     「今」だからこそ
     このアイデアは素晴らしいですね

    >描き始めた当初はこのような事になるとは思ってもみなかったのですけど、
    >恐らくはあんな風に電飾使い放題の時代は来ないだろうな
    >(※これ以上原発は造る事が出来ないだろうし、自分もこれ以上造って欲しくないし)、
    >と言う意味も込めて「(Memories Of The City Lights)」
    >と言う副題を(取って付けたように)付けました。
    →そう言えば、
     「湾岸戦争」の頃、
     日本でも一時期、節電の為
     ビルの広告(電飾)を自粛したことがありましたね。
     あの頃の日本はまだ「バブル」でしたが、
     それと比べても、
     震災前の日本は
     電気を「無駄使い」していたのだと、
     振り返り
     私自身、
     自省しております。

    …長文になりましたので、
    「続き」は後ほど、
    カキコさせて頂きますね。 

  • #11

    でん (金曜日, 29 4月 2011 10:08)

    こんにちは。

    前回に引き続き、感想です。

    作品を見た瞬間、
    まず最初に目に入ったのは
    「中央↑の手」、
    「夜空に浮かび上がる白い手」、
    これは”インパクト”がありますね。
    これで
    背景に操り主の”目”でもあったら
    きっと怖いでしょうね(汗)
    指先をの”糸”は
    「電車」を操っている様にも見えますが
    その陰にある”何か”(を操っている様)
    にも見えますね。

    「花火」は
    ”色”だけでなく
    打ち上げた時の
    ”音”まで聞こえてきそうな
    そんな効果を感じました。

    次に
    「シルクハット」と「ウサギ」、
    これも”ミュージカルっぽい小道具”ですね。
    ちなみに「ウサギ」は以前の作品でも
    見かけたと思うのですが、
    OZAさんのお気に入りですか?

    それから列車(客車)の入口に立つ”白い影”、
    これは一体…?
    私には「宇宙人」に見えました。
    ※手前を行く”ゴンドラ”に
     乗り移るのでしょうか?

    左上の「マハラジャ風の宮殿」の
    手前にあるのは、
    ひょっとして「風力発電」の装置で
    エネルギー問題に対する、
    OZAさんなりの問題提起
    ではありませんよね(苦笑)

    今回は
    私の大好きな「カメの親子」の姿が見えず、
    残念に思っていたのですが、
    画面中央の”劇場”で「見つけました!」
    こんなところにいたなんて、
    まさに「灯台下暗し」、
    ありがとうございます(嬉)
    ※ちなみに”親ガメ”の頭にあるものは
     帽子(王冠)ですか?
    舞台で上演されている公演の演目が
    気になります。
    劇場入り口の”赤絨毯”も
    ゴージャスですね(笑)

    その右下には
    「お買いものロボット」の姿、
    こちらも”定番”ですね。

    画面右下の建物に見える、
    「アコーディオンを演奏する両手」、
    二つの窓から出ている手を見て、
    見えない「演奏主」の姿を
    思い浮かべていました。

    画面左の「マスク」は
    「オペラ座の怪人」のイメージでしょうか?
    その他
    「白手袋」「シルクハット」そして「ウサギ」(?)
    と来れば、
    あとは「ステッキ」と
    「タップダンスシューズ」(謎)
    「夜空のタップダンス」も、
    面白そうですね。

    その隣にある建物は「風車」かと思っていたのですが、
    よく見れば「カゴの中には鳥」が入っていたのですね(!)
    どの鳥も大人しくしているのと、
    この鳥カゴを回している動力が気になります。

    中央下の「地下鉄駅」、
    地上を走る”汽車”とは対照的。
    これを見て、
    左右にある”謎の建造物”が
    「地下への出入り口」だと
    気が付きました(赤面)

    そう言えば、
    ”みなとみらい線”には「馬車道」と言う駅がありますが、
    それと何か関係が…?(←妄想)

    最後になりましたが、
    今回は作品を分割表示して頂いたお蔭で、
    かなり詳細まで見ることが出来ました。
    ご配慮、感謝いたします。

    それでも
    「見れば見るほど」、
    細部まで
    よく描き込まれていますね。
    改めて感服いたしました。

    今回も素敵な作品を拝見させて頂き、
    ありがとうございました。

    これからも
    OZAさんが描く、
    「素敵な夢の世界」に出会えることを
    楽しみにしております。

  • #12

    OZA (金曜日, 29 4月 2011 20:22)

    こんばんは~~。

    いつもコメントを下さいまして有難うございます!

    紙の端が...この作品の場合は予め木製パネルに水張りをしましたので、描いている途中に紙の端が丸まってしまう...と言う事はありませんでしたね。
    ただ、広範囲を水をたっぷり含ませてしまうと紙が膨らむと言う事はあります。(乾けば元通りになりますけど)
    自分の場合は手が不器用だからなのか、水張りをした後にパネルの四隅のうちのどこかが歪んでしまったり...と言うのはよくありますね。(汗)
    見る人に伝わり易く...そうですね、相変わらずA4サイズに描くようなノリで描いた箇所も多いのですけど(苦笑)、劇場等B2だから描く事が出来る物もあったかとは思います。
    「今にピッタリ」...有難うございます!-何となく(仕上がった後の)場違い感を感じていただけにそう言って下さると非常に嬉しいです。
    去年の年末の時点で「暗いこのご時勢に明るいものを」と言う事で描き始めていたのですけど、例の大震災が起こって世間は「節電」(節約?)ムードになり...果たしてそう言う時期に相応しいものなのか!?と言うのはありましたから。(苦笑)
    ミュージカル映画...でんさんが挙げて下さったミュージカル映画もいずれもブロードウェイで上映されているものと思いますけど、実は、そうした雰囲気を出してみたくて描く前に映画・ミュージカル関連の本を借りてみたり実際に動画で見てみたりとかはしておりました。
    ...日頃映画やミュージカルを殆ど観ない人間が、そうした雰囲気を描こうとしたらどうなるか...と言う展開になっておりますけど。(苦笑)
    関係があるのかどうかは判らないのですけど、実は「道路(地面)から上」は「舞台の上」をイメージしております。
    「湾岸戦争の頃」...その頃は確かクウェートの石油が入って来なくなったり等したのでしたっけ。
    国際情勢如何でも石油が入って来るとは限らないものなのに、それ以降も「電気の存在(資源の浪費)が前提の街/製品作り」ばかりしてきたように思います。
    今回の震災やその後の停電・節電で人々の意識も、多かれ少なかれ変化したのでは無いでしょうか。

    (続きます)

  • #13

    OZA (金曜日, 29 4月 2011 21:17)

    前のコメントの続きです)

    中央の「手」...実はこの箇所が最大の難所でした-周囲の人に見せたら「ホラー」だの「アダムスファミリー」だのと散々な言われようでした。(涙)
    仰る通り「列車」を操っているのですけど、これは19世紀~20世紀初頭の「鉄道王」の時代(鉄道で巨額の富を得ていた時代)をイメージして描きました。
    もしかするとその陰にある何か(=もしかすると「世の中そのもの」)を本当に操っているのかも知れません...。
    でもって「操り主」の目も描いて、(世の中を)ギョロっと見廻していたら......最早別物の絵になってしまうかも知れません...。(泣)
    花火...「色」のみならず「音」まで感じて頂けましたか!-確かこうしたミュージカル映画か何かで、祝福しているかのように夜空に花火が上がっているシーンがあったかと思います。
    ちなみに、花火は水彩絵の具を塗った...と言うよりも「顔料をそのまま付けた」と言う感じが正しいのかも知れません。(苦笑)
    「シルクハット」、「ウサギ」も仰る通りミュージカルのイメージです。あと、「マジックショー」とか。
    「ウサギ」の方は確かマジックショーで「ウサギを出す」と言う手品のイメージがあって描いた...と言う感じでしょうかね。
    あと兎年ですし。(意味不明)
    列車の白い影...実はこちらは「ダンサー(ダンス・クイーン)」みたいな人物をイメージして描いたのですけど...今見返しますと確かに宇宙人か何かにも見えなくはないですよね...。(苦笑)
    仰る通り、手前のゴンドラに乗り移って地上に降りていく...と言う感じでしょうか。
    「列車に乗って登場する宇宙人」と言うのもそれはそれで斬新かも知れませんね。
    「左上の建物の手前」は...後ろの宮殿に続く橋の上の街灯で、しかも風力どころか「ガス灯」の時代の街灯なのですけど、確かに風力発電機に形状が似ているかも知れませんね。
    「自力で発電して灯りが付く」街灯もこれからの時代、いいかも知れません。
    「亀の親子」は...最初はどこに登場させようか悩んだのですけど、折角ですからと言う事で舞台に王冠を載せて登場させてみました。
    喜んで頂けましたでしょうか。(笑)
    ちなみに中央の舞台は-恐らく普通の劇場には無いかとは思うのですけど、舞台が始まる前に出演者等が(劇場前の人々に)前説や宣伝をしたり、何かの事情があって(※本物の)舞台が使えなくなった時に使う...と言う設定(?)があります。
    レッド・カーペットも観劇に来た名士達を奥にある本舞台に導くような感じでしょうか。
    ロボットの方も...こう言う絵の中では「場違い」なのかも判りませんが、入れてみました。
    ちなみに、目立たない所にも実は「2体」描いております。(笑)

    (さらに続きます)

  • #14

    OZA (金曜日, 29 4月 2011 21:17)

    (さらに前の続きです)

    右の建物の「アコーディオン」は...最初は描くつもりは無かったのですけど、その建物の「二階部分」が窓だけでは物足りないかな...と言う事で描いてみたのですが、ここでもやはり「手」で難航しました。(泣)
    賑やかな劇場前を尻目に淡々と引き続ける...そんな感じでしょうか。
    画面左の「マスク」は...描いている途中、自分も何となく「オペラ座の怪人」が頭をよぎったのですけど、これは「仮面によって隠されていた住人(※女性)」が(仮面を取り除く事で)露になった...とでも言うべきなのでしょうか、自分でも説明が難しいですね...。(苦笑)
    「ステッキ」、「タップダンスシューズ」、「夜空のタップダンス」...成程、今回は描かなかったのですけど、いずれも「ミュージカル」を連想させるようなものですよね。
    もしも今度「ミュージカル」か何かを題材にしたものを描く時は、これらも入れてみようかと思います-タップダンスを踊る人物の「躍動感」や「音」まで描けるかどうかは未知数なのですけど。
    風車は...「ムーラン・ルージュ」を文字って「ムーラン・ルー(Moulin-Roux、Roux=茶褐色のバターの色・カレーのルー)」などと言う建物にしてみたのですけど、その風車の先には鳥籠が付けられていて鳥が入っていると言う-今見返しましたら、ちょっとこれは「ヒドい」かも知れませんね...。(汗)
    鳥が大人しいのは実は虎視眈々と......(以下略)
    動力は......全く考えておりませんでした-流石に「風力」では動きませんよね?(汗)
    「地下鉄」の駅は...最初は地上に「路面”電”車」も走らせようかと思っていたのですけど、スペースの都合上描きませんでした。
    ですので、「地上と地下」で”時代が違う”かも知れませんね。
    ”謎の建造物”も「いかにも」な地下鉄の駅ではなく曲線を強調した”物体”(...。)にしてみました。
    「馬車道」は...描いている当初はあまり考えていなかったのですけど、「開港後のモダンな横浜」的な雰囲気は好きだったりしますので...絵の中にその雰囲気は感じて頂けるかも知れません(=だったらいいな)。

    こちらこそ、いつも有難うございます!
    細かい部分等見づらい箇所もあるかとは思うのですけど、観て下さって本当に感謝しております。
    次は7月位に展示をする事が決まっているのですけど、その時期位までにまた新作を載せるかと思います。
    至らぬ所が多い当方ですけど(...。)、楽しみにしていて頂ければ幸いでございます。

  • #15

    でん (土曜日, 25 6月 2011 11:18)

    こんにちは。

    >「もうじき夕食の支度の時間(Ordinary Days)」
    拝見しました。

    >グループ展「夏」
    と言えば、

    今までのOZAさんの作品から
    「花火」を想像しましたが、

    今回、
    >「日常」
    に着眼したのもOZAさんらしいですね。

    今回の「画像」ですが、
    「ズーム(拡大)」により
    今まで叶わなかった、
    細部まで見ることが出来て
    とても良かったです(笑)

    最初に目についたのは
    「お買いものロボット」、
    従来のシルバーボディではない、
    これは「新型」でしょうか?
    ロボットに「この色」は斬新ですが、
    「日常」を考えれば、
    冷たい無機質なものより、
    こういう温かみのある色の方が
    落ちつきますね。
    ※余談ですが、
     手にした”レジ袋”の文字色が
     「成城石井」っぽいですね。

    画面右下に居るのは
    「大きなネズミ」で
    頭上、商品の店先から
    ”何か”が落ちてくるのを待っている、
    そんな感じに見えました。

    今回、登場する「自動車」は
    画面右の「70年代風」と
    画面左の「イエローキャブ」。

    OZAさんと言えば
    「電車」の印象があるのですが(苦笑)

    今までの「40年代風」から
    今回の「車種」まで
    多彩さですね。

    「70年代風」の”車体色”、
    ”赤”では派手過ぎ、
    ”茶”では地味すぎ、
    目立ち過ぎない、
    バランスが良いですね。

    さて「電車」と言えば、
    毎回、
    OZAさんの”拘り”を感じるのですが(笑)
    本作でも
    「描き込んでいますね」
    車体色が「灰色系」なので
    ゴチャつかず、
    細部までスッキリした印象です。
    「ゼンマイ仕掛け」なのも、
    OZAさんらしいですね。
    ※ここで気が付いたのですが
     「お買いものロボット」も
     ”ゼンマイ起動”なのですね(!)

    ”停留所で待っている人”も
    「メガネを掛けた会社員」とか「女子高生」なのも
    まさに「夕食の時間帯」。

    それから
    「電車の中に乗客がいる」のも、
    私の記憶では
    初めてだった様な気がします。

    この作品、
    「手前の自動車」
    「中央の電車」そして
    「画面奥の自動車」の
    ”遠近感”や”配置のバランス”が
    絶妙ですね。
    それぞれの
    「進行方向」や「所在」が計算されていて、
    とてもわかりやすい(スッキリと見やすい)です。

    これまでのOZAさんの作品では
    「やや上から描かれた」感があったので
    本作の「地上から見上げた風景」は新鮮、
    景色が
    とても”身近”に感じられたのは
    きっと
    「ズーム機能」の所為だけでは
    ありませんね。

    距離が近くなった分、
    登場する「街の人の暮らし」が
    よく分かる(見える)のは
    まさに
    OZAさんの”狙い”通りですか?(笑)

    ところで
    水彩で描かれた本作品、
    ”下絵”は鉛筆でされるのですか?
    もしそうであるなら
    彩色する際、
    「下絵(鉛筆)の処理」は
    どうされているのでしょう?
    これだけ細部まで拝見するのは
    今回が初めて。
    これまでは見過ごしていたのですが、
    水彩で描くにあたっては
    「小さなものに色を載せたり」
    「近くのものと混色しない」等
    きっとご苦労があるのでしょうね?

    せっかくなので(?)
    最大まで拡大して見たのですが、
    細部まで「本当に細かく」そして
    描かれていることに驚きました(!)

    「最少まで縮小」してみると
    画面中に描かれたもの「ひとつひとつ」が
    ”ハッキリ”浮かび上がるところが
    スゴイです。
    ※こうすると「建物の色」と「空の色」の
     対比がとてもよくわかりますね。

    以上が私の、
    「もうじき夕食の支度の時間(Ordinary Days)」
    の感想(雑感)です。

    繰り返しになりますが、
    今回、ズーム機能のおかげで
    従来よりも、より細部まで
    OZAさんの作品を鑑賞出来て
    とても楽しむことが出来ました。
    ありがとうございます。

    これからも
    よろしくお願いします。

  • #16

    OZA (日曜日, 26 6月 2011 17:04)

    こんばんは~。

    毎度のコメントの書き込み、有難うございます!
    mixiフォトのズーム機能でご覧頂いたのですか、有難うございます!
    自分もフォトの機能についてあまりよく判っていなかったのですけど(※商いは正直申告)、成程、これであれば細部までよく見る事が出来るのですね。
    細部までもお楽しみ頂けたのであれば、非常に幸いです。
    今回描いたものは、あまりグループ展のテーマに沿っていないものなのですけど(苦笑)、こういう時期と言う事もありますし...。(強引)
    花火は...今回は考えていなかったのですけど、そう言えば今年は各地の花火大会が中止になったりしておりますから-その代わり(?)と言っては大変アレなのですけど、何らかの形で描きたい所ですね。
    「お買い物ロボット」は、いつもの「シルバー」にしてしまうと背後の鉄道車両と色が被ってしまう為に今回は「ゴールド」っぽくしてみました。
    仰る通り、「温かみ」のある雰囲気の絵には(暖色系統の色が)いいのかも知れませんね。
    その鉄道車両は昭和30年代頃に登場してきたステンレス車輌をイメージしました。
    鉄道・ロボット共にゼンマイ仕掛けなのですけど、「おもちゃ」っぽい雰囲気を出したかったと言うのもあります。
    レジ袋は、完全に自分の「レジ袋」のイメージ-白にえんじ色の文字で描いたのですけど、そのイメージに一番近いのが「成城石井」のレジ袋なのかも知れません。(苦笑)
    右下の大きなネズミは...食べ物のある所には大抵居るようなイメージがあるのですけど、もしかしたら買い物客の買い物袋の食料を狙っていたり...。(怖)
    自動車の方は、今回は自分の手持ちのミニカーをベースに描いてみました。
    仰る通り右の車(のモデル)は70年代の車で、(そのミニカーも)丁度えんじ色でしたのでそのまま同じような色で塗ってみました。
    精密さよりもそのミニカーが持つ「素朴さ」と言うのが表現出来ればいいかな、と思っております。
    >”遠近感”や”配置のバランス”が絶妙ですね。
    >進行方向」や「所在」が計算されていて、とてもわかりやすい(スッキリと見やすい)です。
    有難うございます。そのように言って頂けてとても嬉しいです。(喜)
    確かにこうしたアングルから描く事は少ないですよね...。
    まぁ、今回「日常」的なものを描こう...と言う事であれば、やや遠くから見下ろすよりも間近で-それこそ、停留所で待っている人達や電車の乗客、街の人の暮らしがすぐに判るような視点で描いた方がいいだろう...と言う事でこのアングルになりました。
    そう言ったものが身近に感じられるのであれば、正に「狙い通り」と言う所でしょうか。(笑)
    下絵の方は-今年に入ってからのやり方なのですけど、自分は予め別の紙に大まかにどこに何を配置するか描いて、イラストボードなり水彩紙に下書きする際は全体の雰囲気に合わせた色の水彩色鉛筆を使っております。
    これまでは下書きの鉛筆の線が残っていたりしたのですけど(汗)、水彩色鉛筆にした事で(※下書きが残る事もありますが)、下絵の処理にはあまり困る事はなくなりましたね。
    「小さなものに色を載せたり」は...「点」を描くような感じで、また「近くのものと混色しない」ように一度完全に乾いてから塗ったりしております。
    あとは背景ではない限りは水を付けすぎたり滲んだりしないようには気をつけたりはしております。

    こちらこそ、絵を見て下さってコメントを頂きまして、そして楽しんで頂きまして、誠に有難うございます。

  • #17

    でん (火曜日, 16 8月 2011 21:32)

    新作「みんな ここに いる(Everybody in here)」、
    拝見しました。

    最初に目についたのは
    (やはり)「親子カメ」、
    ”尻尾のリボン”が良いですね(笑)

    それから駅のホームで列車を待っている、
    「お買いものロボ」、
    両手に買い物袋を下げている処を見ると
    買い物帰りでしょうか?

    その背後にある建物の屋根にいる”白猫”や
    画面手前の”犬”(←ですよね?)、
    画面左の”牛”が
    全て「白(と黒)」なのには
    きっと意図があるのでしょうね(想像)

    ”人物”では
    「ポストに郵便物を投函する人」、
    こう言うポーズは珍しくて新鮮ですね。
    (なかなか思いつかないと思います。)

    そしてOZAさんと言えば「鉄道」(笑)ですが、
    今回は「ロマンスカー」ですね。
    いつもより”お客さん”が乗っている様なので
    ホームで待っている人達は、到着した列車を見て
    「これは座れない」と
    ガッカリしたに違いありません(←お買い物ロボを含む)

    ”建物”も「形」や「配色」が個性的ですね。
    「屋根の上が畑の家」は、
    屋根のマーブルが、まるで「種」の様に見えました。
    その右隣のお店も”淡いイエロー”が、空のブルーに映えますね。

    この作品で
    特徴的だと感じたのは
    「左右のトンネル」、

    「右側の森は昼間」なのに対して
    「左側の街は夜」、

    このトンネルの背後は、すぐ”崖”になっていて
    きっと「どこでもドア」の様な別世界に
    繋がっているのでしょうね?

    これは素晴らしい発想(イメージ)だと
    感動しました。

    「EARTH by HEART」展に、
    「ハート型の大きな樹」はピッタリ!
    この樹を育てるエネルギーは太陽で
    電球の様に、時期が来ると
    左に提げられた籠の中のものと
    交換するのですね。
    ※太陽だけに交換する(寿命)までは
     かなりの年月がかかりそうですが(汗)

    ところでOZAさんの作品と言えば、
    毎回、見かける「鳥」の姿が見当たらない
    と思っていたのですが
    樹の右上に、留まっているのを見て
    安心しました(笑)
    ※その左側にいる、
     「もののけ姫」の”こだま”の様なキャラが
     気になっています。

    よく開発する際、
    従前からそこにある自然を
    「開発」を名目に
    破壊してしまう話を耳にしますが、
    その点、
    この駅では、見事に”共生”していますね。
    これも、
    OZAさんの作品に込めたメッセージ(ハート)だと
    受け止めました。

    この作品は
    「ハート型の樹木」を中心に
    「左右対称」で
    「建物」や「小物」が
    バランス(数)良く配置され、
    ”色使い”もとても綺麗ですね。
    ※まことに失礼ながら、
     色の配色(センス)が
     毎回「進化」されている様に
     お見受けします。

    最近のOZAさんの作品を観ていると、
    ”勢い”と言うか、
    ”充実感”の様なものさえ、
    感じます。

    今回も素晴らしい作品を拝見させて頂き、
    本当に
    ありがとうございました。


    (追記)
    私事ですが、
    以前、部屋に置いてあった、
    「ポトスの鉢植え」が、
    ちょうど本作の様に
    「ハイドロボール」の下から
    ”根っこ”がはみ出していたことを
    懐かしく思い出しました(苦笑)

  • #18

    OZA (水曜日, 17 8月 2011 21:13)

    こんばんは~~。

    コメントを下さいまして、いつも有難うございます!
    「親子カメ」、「買い物ロボット」...いつも通りです(笑)-と言いますか、「みんな ここに いる」と言うタイトルの通り、「"彼ら"も登場させないと」と言う事で描いてみました。
    ちなみにロボットは仰る通り「買い物帰り」ですね。
    白猫、犬(...。)、牛は...それぞれ、意味が違うのですけど-「猫」は昔、ウチで飼っていたような白猫をどうしても登場させたかった...と言うのがありました。
    牛は、丁度この絵を描いている前後位に「セシウムを検出」と言うニュースが流れた事から、「脱原発」を標榜している以上は登場させたかった...と言う事で描いてみました。
    犬に関しては、完全に背景と対照的なものを入れたかったと言うだけなのですけど...。(苦笑)
    「ポストに郵便物を投函する人」...手前にあるモチーフで細かいものはどういうものにしようかいつも悩むのですけど、折角だから(?)旧式ポストとそれに手紙を投函する人物を入れてみました。
    「ロマンスカー(らしき列車)」...件の3.11の時に暫くロマンスカーが運休していた...と言う事があって(※自分にはショックな事だったので)、動力方式を変えた上で(...。)登場させてみました。
    乗客が多いのは...昔のおもちゃ若しくは絵本とかで展望室に乗客が沢山乗っているロマンスカーを見たような記憶がありましたから、そのイメージで...と言う事で。
    例え座れなくとも立席(デッキ)で。(酷)
    建物は、
    >「形」や「配色」が個性的ですね。
    有難うございます! -「屋根の上が畑の家」の壁は茶色と緑を乾かない内に塗ってから、白で模様を付けていきました。
    隣の黄色いお店はやはりカフェと言う事で、このような配色にしてみました。ちなみに、店名や店の中まで描き込んだのですけど「ハート型の木」に隠れてしまいました。(涙)
    左右のトンネルは...
    >これは素晴らしい発想(イメージ)だと感動しました。
    有難うございます。
    それぞれ「今まで居た所」、「これから向かう所」を表しております(どちらが、とは言明を避けますが)。
    結局、「浮遊大陸の上」だけでは結局描ける範囲が限られてしまう...と言うのもありますね。(苦笑)
    「ハート型の木」そして「太陽」は...「EARTH by HEART」展のお話を頂いた時に真っ先に思い付いたのが、リースのようにツタの絡まったハート型の木を中心とした構図でした。
    中心に来るものは最初は普通の木を考えていたのですけど、結局太陽の方がいいだろう、と言う事で結局このような感じになりました。
    仰る通り、籠の中にある太陽は「スペア」です。(笑)
    ただ、実は太陽は「あまり長持ちしないもの」と考えて描きましたので、割と頻繁に交換したりはするかも知れません。(酷)
    「もののけ姫」の”こだま”の様なキャラ...実は「正面を向いている鳥」なのですけど、今見返しても「鳥」には見え難いかも知れませんね...。(涙)
    実は「もののけ姫」って観た事が無くて今「こだま」を調べてみたのですけど、漢字で「木霊」と書く「森の精霊」なのですね。
    全く意図はしていなかったのですけど、これもまた何かの「偶然」なのでしょうかね。
    「木」と「駅」の共生...最初、木と駅の位置関係をどうしようかこれまた悩んだのですけど、結局「ホームの上」に生えている...と言う事にしました。
    ちなみに、京阪電車の萱島駅の中にも(撤去の反対運動が起きて)木が撤去されずに残っているのだそうですよ。
    確かにこれまでは「行き過ぎた開発」があまりにも見受けられたような感がありました-この3.11を機に改まればいいのですが...。
    この絵では仰る通りの「共生」と「失ってしまったもの」を表しているかも知れません...。
    >”色使い”もとても綺麗ですね。
    >毎回「進化」されている様に お見受けします
    >”勢い”と言うか、”充実感”の様なものさえ、感じます。
    有難うございます!...「進化」はしているのかどうかは判らないのですけど、以前よりも「画材の使い方」には(少しは)慣れてきた...と言う実感は(少し)あるのかも知れません-自惚れになってしまうのかも判りませんが。(汗)
    そう言えば、今年は割と展示させて頂く機会が多かったりしますので、そう言った事も絵に反映されているのかも知れませんね。

    こちらこそコメントを本当に有難うございました。
    また今後とも宜しくお願い致します。

    (追記)「ハイドロボール」の下から...観葉植物でもこのような事ってあるのですか!(驚)-割と隙間が出来易かったりしますと、根っこも伸ばし易いとは思うのですけど、どうなのでしょうね?
    ちなみに、以前「芋掘り」に出掛けた時の固い土も物ともしない芋の根っこの伸び具合には感動すら覚えましたね。(笑)
    隣の畑にまで根っこが伸びていたり、とか...。(冷や汗)

  • #19

    でん (日曜日, 25 9月 2011 22:24)

    こんにちは。

    新作「我が家の新しい家族」、
    拝見しました。

    >取り敢えず、ロボット以外は全く奇をてらう事の無いような
    >オーソドックス(当社比)なものを描きたかった
    のコメント通り、

    「画面中央の家」と、
    「後方左右に見える家」、
    そして背景の
    「電車」も、
    ちょうど”中央”にある等、
    全ての配置が整然と配置されて
    いるのが、私の第一印象でした。

    これは一見、
    「有りそうで」
    でも実際にやってみると
    「直球」な分、
    「粗」や「拙い部分」が
    目についてしまう為、

    つい、
    ”微妙”に技巧に走ってしまう例が多いのですが
    ”それ”をしなかったOZAさんは、
    「スゴイ!」と思いました。

    題名の
    >「我が家の新しい家族」
    と言うのも、
    まさに「一目瞭然」、
    一目見た瞬間、
    「物語」が伝わって来ました。

    もしも、
    これで「空の色」が
    「赤=夕焼け」だったら、
    これは、もう
    「ALWAYS~三丁目の夕日」かと
    思うほどです(苦笑)

    次に細部についてですが、

    まず、
    「中央の家」の”陰”の部分は
    ”キャンパス”の下地でしょうか?
    とても、良い効果が出ていますね。

    ”ガラス窓”も、
    ”窓枠”が白なので
    「白」「黒」どちらか単色(塗りつぶし)ではなく、
    「混合」している処が、
    「光の反射」を表す、
    上手い表現方法ですね。

    今回、初めて、
    こんな事を考えたのですが
    「太陽」は
    正面(観る人の背後)から
    昇っていると、
    考えて良いですか?

    …と言うのも、
    この作品、建物や背景が
    これまでにない程、
    綺麗に「発色」しているので。

    以前の作品にも、
    「黄色」が鮮やかな
    ”ゴッホ”的なものがありましたが、

    本作は、
    「発色」と「細部のコントラスト」から、
    まるで
    山下清画伯の”切り絵”の様ですね。

    これまで拝見したOZAさんの作品では
    「沢山の小道具」と「細部まで描き込まれた世界」が
    特徴的でしたが、
    この作品は「違いますね」

    過去の作品と比べると”シンプル”ですが、
    見れば見る程、
    「味わい」があって、
    好きになりました。

    私が、
    そう感じるのは
    きっと
    「テーマをシンプル描く」ことに徹した、
    OZAさんの姿勢が
    作品を通して伝わって来るからだと
    思います。

    最後に、
    繰り返しになりますが
    この作品を見た瞬間、
    本当に「ハッ!」と(感動)しました。

    以上が
    新作「我が家の新しい家族」に対する、
    私の感想です。

    素敵な作品を見せて頂き、
    ありがとうございました。

    (追伸)

    ちなみに、
    画面右下の「白い箇所」は
    「漂う雲」ではありませんよね?

    それから、
    「釣りをしている少年」の背後に立っている”動物”は
    キツネでしょうか?

  • #20

    でん (月曜日, 26 9月 2011 19:14)

    こんにちは。

    新作「Free Port 2011」拝見しました。

    まず、
    一言で言うと
    「OZAさんの定番作品」ですね(笑)

    「沢山の小道具」と「細部まで描かれた」、
    これまでOZAさんが描いてきた
    馴染み深い世界

    …ですが、
    今回も「進化」していますね!

    最近のOZAさんの作品、
    新作を発表される度に、
    「描き込みの精度」がUPしていますよね?

    その緻密さは
    とても”水彩”とは思えません(驚)

    「空を飛ぶ船」や「雲の上にある街」(左上)など、
    過去にも見ているのですが、
    ”雰囲気”が違います。

    上手く言えないのがもどかしいのですが、
    例えば、
    ファミコンゲーム「ドラゴンクエスト」を
    「スーパーファミコン」から「プレイステーション」へ
    更に
    「プレイステーション2」から「プレイステーション3」へ”移植”した様に

    「解像度(?)」が向上している、
    そんな印象を受けました。

    もちろん、
    「作者が変わった」訳でも、
    「ツールが進化」したのでもないことは分かっているのですが、

    それだけに、
    この「変化」には目を見張っています。

    ※「立体感」を出す為、
     「建物」や「小道具」を
     微妙に”グラデーション(塗り分け)”する事で
     ”厚み”や”奥行”を表現しているのは
     何とか、分かりました(汗)

    ”ズーム”で見ると、
    どうしても細部がボヤケてしまうのが、
    とても残念です。

    ところで
    「レンガ造り」や「中華風の塔」から
    類推しますと
    この”街”のモデルは
    「横浜」でしょうか?

    「道路の上を走る帆船」とか、
    「海の上を進む電車」と言うのも
    面白い発想ですね。

    「帆船の下には波」があったり、
    「海の上だけに、電車の推進力はスクリュー」とか
    勝手に想像して楽しんでいます(笑)

    「ボトルシップ」ならぬ
    「瓶詰の『新幹線』」も
    OZAさんならでは(!)

    ここで
    伺いたいのですが、

    ①「画面左上」の
     「空と海の間」にある、
     「灰色の点」は
     何でしょうか?

    ②「楽器店(あるいはBAR)」の左にある建物は
     「何のお店」ですか?

    この街並みの「夜景」も
    見てみたくなりました。
    きっと綺麗でしょうね。

    そして
    忘れてはいけない一番大切な事(?)、
    今回も「親子亀」を起用して頂き
    有難うございました(感謝)

    以上が、
    新作「Free Port 2011」についての
    私の感想です。

    (追記)

    これからのOZAさんが

    「我が家の新しい家族」の”新たな分野”に向かうのか

    それとも
    「Free Port 2011」の様な”グレードアップ”に進むのか、

    とても楽しみです。

  • #21

    OZA (火曜日, 27 9月 2011 19:14)

    こんばんは~~。

    いつもコメントを下さり、誠に有難うございます!
    そして、またしても掲示板の不具合により書き込みが出来ない事態となってしまいまして、申し訳ございませんでした。

    「我が家の新しい家族」は...背景となっている「電車」と電柱・電線・路盤から描き始めて、そこから住宅を配置して...と言う風に展開させて行ったのですけど、実は住宅の具体的な位置やその周りをどうしようか...と言う事で難航しておりました。(※大まかには決めておりましたが)
    それぞれのモチーフを目立たせ過ぎない程度に(前に配置したモチーフの陰に完全に隠れてしまわないように)描きましたので、「整然」としている印象を受けられたのかも知れませんね。
    >「直球」な分、「粗」や「拙い部分」が目についてしまう為、つい、”微妙”に技巧に走ってしまう例が多い
    イヤイヤ、技巧に走る程の「腕」は持ち合わせておりません...。(苦笑)
    今回は普段あまり使い慣れないアクリル絵の具で塗ったと言う事もあって、「小細工」めいた事は出来なかった...と言いますか。
    強いて言えば、塗る際に「あまり水を含ませすぎないように」と言う所でしょうか。
    「物語」...伝わって参りましたでしょうか?(笑)-タイトルの「家族」と「車」の配置は(あまり上過ぎてもバランスがおかしいし、下過ぎても目立たなくなるし...で)かなり悩みました...。(汗)
    空の色が夕焼けであれば...それも「有り」かも知れませんね-空の色が違うだけでも恐らく絵の持つ意味も違ってくるのかも知れません。
    「中央の家の陰の部分」は...こちらは住宅の色(クリームイエロー)を塗ってから陰の部分の色(ローアンバー)を上から塗りました。
    水彩の時は予め下地として暗めの色を塗っておくのですけど、アクリルの場合は直接そのもの(対象物)の色を塗ってそれから陰の色を...と言う感じで、塗り方が違って来ます。
    ガラス窓は、「窓」の範囲を黒く塗ってから窓枠の色を塗って、乾いてから反射している事を表現するために軽く白を塗り重ねました-こちらも水分が多いと黒に完全に取り込まれてしまう為に、水分を少なめにして塗りました。
    「発色」...そうですね、「正面」に太陽が当たっているものと考えて光の部分と陰の部分を塗り分けた...と言う感じでしょうか-窓も所謂「南向き」と言う感じで。(笑)
    何よりアクリル絵の具で、一度乾いてしまうと「混色」が出来ないと言う事も大きいのかも知れません。
    ...そんな感じですから、山下清画伯の切り絵と較べられてしまうのは非常に恐れ多いです...。(滝汗)
    >見れば見る程、「味わい」があって、好きになりました。
    有難うございます!
    描くに当たっては「タイトルありき」と言う様な部分もあって必要以上に色々なものを配置しないようにはしたのですけど、そのように言って下さると非常に嬉しいです!
    (追伸)画面右下は「舗装道路」です-どちらかと言えば白っぽく見えるグレーのアクリル絵の具を塗りましたから、「雲」に見えてしまうのかも知れませんね。(苦笑)
    尚、「釣りをしている少年」の背後にいる動物は、敢えて特定は出来ないような形にしました-ちなみに、色は「狐色」のアクリル絵の具を使っております。(笑)

  • #22

    OZA (火曜日, 27 9月 2011 19:15)

    「Free Port 2011」は...仰る通り、「いつも通りの世界」です。(笑)
    最初、「港・船(の絵)」と言うお話を頂いた時に、真っ先に思い浮かんだものが「舶来品に湧く港町」でしたので非常にイメージがしやすかったのですけど(笑)、「ならばいつも通りで」と言う事でこのようになりました。
    ...期限直前には大変な事になっておりましたが...。(泣)
    「進化」...しておりますでしょうかね?(汗)
    描き方、塗り方に関しましては特に変化したつもりはないのですけど強いて言えば、「遠景となるようなモチーフには必要以上に色を重ねないようにした」位でしょうか...。
    建物や小道具の塗りに関しましては-水彩絵の具なのですけど、やはり水を含ませすぎてしまうと色が割れたり下地が出てしまう事があって、やはり厚塗りせざるを得ない部分もありましたね。
    それから、デジカメで撮りましたから細部がボヤけてしまって、アップしている画像では非常に解り辛い部分もあって、大変申し訳ないです...。
    「レンガ造り」や「中華風の塔」...「港町」であると言う事で仰る通り「横浜」的な要素も入れてみました。
    あと、「大航海時代」や「東インド会社」、「(世界の中心であった頃の)ロンドン」なんかも描くに当たっては「キーワード」として思い浮かんだりはしておりましたが。(苦笑)
    「中華風の塔」は、「オリエンタルなものが物珍しかった/有り難かった時代」と言う感覚で描いております。
    道路の上を走る帆船は、「必ずしも船が水の上を通るとは限らないし、道路はアスファルトであるとは限らない」と言う感じで、道路の色合いも敢えてアスファルトなのか水面なのか判らないような色にしてみました。
    船が通る時だけ「波」が起こる...そんな感じでしょうか。
    海の上を進む電車は、「水の街らしい交通機関」と言う事で-何両も繋げて水上を走る電車と言うのは前例が無かったりしますので、デザイン的にも苦労しました。
    ちなみに、推進力はスクリュー...しかありませんよね(苦笑)-もしかすると水面に「第三軌条」...と言う可能性もあるかも知れませんが。(含み笑い)
    「瓶詰の『新幹線』」は、やはり「舶来品」の街と言う事で-行き交うトラックや船も何かしらの「舶来品」を運んでいると言う設定にしたかった...と言うのがありました。
    「新幹線」も海外の方からしましたら「舶来品」(と言う認識なのかも知れない)と言う事で、瓶詰めにして描いてみました。(笑)
    ①「画面左上」の「空と海の間」にある、「灰色の点」は...カモメの「影」ですかね。
    ②「楽器店(あるいはBAR)」の左にある建物...実は特定の「店舗」と言う訳ではないのです。
    3階部分が「港」になっていて、2階部分は単なる「社交場」のようなもの、そして1階部分が室内まるごと「チェスボード」になっている...と言う感じでしょうか-文章にすると本当に訳が分からないのですが。(苦笑)
    夜景は...描くのが大変かも知れませんけど(汗)、「昼間」とはまた違った姿を見せるかも知れませんね。
    建物によっては「ネオンサイン」が輝いたりとかさせてみたり...。
    そして、親子亀は...最初どこに入れようかと考えたのですけど、今回は「中華風の塔」の前に描いてみました。
    「亀」も「ロボット(※実はこの絵の中の何処かに居ります)」も大規模な作品ほど登場させる確立が高くなります。(笑)

    こちらこそ、絵を見て下さって、そして今回も感想を書いて頂きまして本当に有難うございました。
    尚、自分は暫くは「我が家の新しい家族」のような「アクリル絵」で-今回は「シンプル」なものを描きましたけど、いつも水彩で描くような「細かい」ものもアクリルで描く事が出来るようになればいいかな、そして次回あたりお見せする事が出来ればいいかな...と思っております。

  • #23

    でん (火曜日, 18 10月 2011)

    新作「マルシェ2011」拝見しました。

    今回、
    >「アクリル絵の具で水彩で描いた従来の絵のような細かい/色合いの絵を描く事が出来るか?」と言う事の実験?(実証?)
    とありましたが、

    私の印象では

    アクリル絵の具は(水彩絵の具と比べて)

    ・重ね塗りが出来ない
    ・発色が良い(ハッキリしている)

    と言う特色がある様に感じました。

    まず、最初の印象ですが、

    「カラフル」で「鮮やか」で
    アクリル絵の具の良さが出ている
    と思いました。

    中でも
    「広場の石畳」や「線路のある通り」は
    石の冷たい触感が感じられます。

    今回、”拡大”が出来ないのが残念ですが
    本作のテーマは
    「街の噴水広場で開かれた市場(と人々)」
    でしょうか?

    どんなお店(市場)が出ているのか、
    とても気になります(笑)

    初めに、本作の印象を
    >「カラフル」で「鮮やか」
    と書きましたが、

    その中で、
    「電車のくすんだ配色」は
    効果的ですね。
    これは、
    従来の水彩絵の具の様に見えました。
    こう言う色も出せるのですね。

    ここで余談ですが、
    現在、放送中の
    NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)、
    「カーネーション」のOPでは
    「ミニチュアの人形がミシンの上で踊ったりする」
    のですが、
    今回、画面左のテーラー(紳士服)の屋根に
    ミシンがあるのを見て、
    思い出しました。

    それから、
    OZAさんの描かれる”人物”ですが、
    遠景から見ていることもあるのですが、
    「鉄道模型のジオラマに配置されるフィギア」を
    連想するのですが、
    如何ですか?(苦笑)

    これまでの
    OZAさんの作品には
    「空」があって、「雲」が浮かんでいて、
    「鳥や飛行船」が飛んでいましたが、
    今回はそれがありませんね。
    ※飛行船は飛んでいますが、
     いつもよりは控えめ。

    その分、
    広場を取り囲む建物の背後には、
    更に他の建物が密集していて、
    画面には表れない「裏通り」みたいなものを
    想像しました。
    「空」や「雲」がない街の風景に
    これまでにない”生活感”が感じられて
    とても良かったです。

    雰囲気を出す為の、よくある演出で
    「窓と窓の間につないだ紐に干した洗濯物」とか
    「路上で立ち話をする近所のおばさん達」が
    ありますが、

    OZAさんの場合、
    「画面右手前の青い屋根の上にいる猫」や
    「お買いものロボ」(レギュラー)が
    きっと”ソレ”なのでしょうね。

    まとめになりますが、
    「小道具」の配置を控え、
    「広場を取り囲む町の風景を描くことに集中」した分、
    スッキリとして、
    とても見やすかったです。
    ※「電車」や「車」は数が少ない分、
     むしろ目立っている感じさえしました。

    ここで「無理なお願い」をひとつ。

    この作品を
    「噴水を取り囲む街の側から見た風景」が
    見てみたいのですが…。
    ※構図で言うと、
     「画面上の建物が手前に」
     「噴水広場が画面上」に描かれるイメージです。

    こんなお願いがしたくなるほど、
    色々、楽しむことが出来る
    とても素敵な作品でした。

    以上が、私の感想です。

    拝見させて頂き、
    ありがとうございました。

    (追記)

    「親子亀」、
    いつもありがとうございます(笑)

    ところで、
    亀の下にある黒い部分、
    あれは「影」ですか?

  • #24

    OZA (木曜日, 20 10月 2011 19:43)

    こんばんは~~。

    いつもコメントを下さいまして有難うございます。
    そして、またしても掲示板が不具合を起こしてしまいまして大変申し訳ございませんでした...。
    「マルシェ2011」...アクリル絵の具の良さ、が出ておりますでしょうかね?
    「水彩で描くような感覚で描けるか」と言う事を試したかった部分があったのですけど、流石に水彩で描いたものよりは発色が良いと言う感じでしょうか。
    石畳や敷石は、グレーのアクリル絵の具3種類位を使って描きました-石の「触感」を感じられたのであれば幸いです。
    本作のテーマ...そうですね、正に「街の噴水広場で開かれた市場(と人々)」と言う所でしょうか-展示時期が秋だと言う事もあって、(主にブドウ等の食材などで)「収穫の秋」的な感じも出したかったと言うのがあります。
    お店(露店)は、食材を扱っている露天や、それこそガラクタやアクセサリー、植木を売っている露店...でしょうかね。
    ただ、具体的な商品までは細かくなりすぎたりしますのでハッキリとは描きませんでしたが。(汗)
    「電車のくすんだ配色」は実は、予めアイボリーと緑のツートンカラーを塗っておいてからそれぞれの色より若干暗めの色を上から塗っております-自分が水彩で塗る時(※予め塗りたい色よりも暗めの同系色を下地のように塗っておく)とは逆の塗り方になりますでしょうかね。
    「ミニチュアの人形がミシンの上で踊ったりするカーネーションのOP」...ストップモーションアニメみたいなものでしょうかね?ゼヒ見てみたいです。
    ちなみに、今回の絵にミシンを入れてみたのは...何となく「テーラーメイド」の紳士服のお店も入れてみようか...と言う事で入れてみました-アンティークミシンの形を取るのが難しかったのですが...。(汗)
    「鉄道模型のジオラマに配置されるフィギア」...自分の絵を見て下さった別の方からも「ジオラマみたい」と言うご感想を頂戴しました。(笑)
    そうですね、ジオラマのフィギュア達も鉄道模型の情景を演出するのに一役買っているとは思うのですけど、この「人物」達も同じような役割を果たしている...と言う風に感じられるかも知れませんね。
    「空」や「雲」がない街の風景...上から広場を眺めている、と言う視点ですから今回は空や雲は入れませんでした-実は当初の予定では低く飛んでいる雲も入れる事も考えましたが、纏まらずに結局断念しました。
    >”生活感”が感じられてとても良かったです。
    有難うございます。
    「裏通り」を想像し易かったのは「建物(や小物類)が全体的に低い(高層の建物を描かなかった)」と言う事もあって、身近に感じられる部分もあるかも知れません。
    「画面右手前の青い屋根の上にいる猫」や「お買いものロボ」...仰る通り両者ともそう言う部分はありますけど、後者の方はやはり(?)ある程度以上の規模の絵と言う事で、登場させない訳には行かなかったと言うのはあります。(笑)
    で、前者の方なのですが...実は自分の家で昔飼っていた猫が絵のように真っ白だったのですよ-この「白猫」は他の絵にも(あまり目立っておりませんが)度々登場しております。
    まぁ、「折角だから登場させてみたい」と言う事で何処かしらの建物の屋根の上に描いております...と言う事で。
    >スッキリとして、とても見やすかった
    有難うございます。
    今回はいつも視点が違うと言う事もあって、(電車・車なども含めた)配置には苦労したのですけど(汗)、結果として(場所の関係で)描かなかった「小道具」も幾つかありましたが、「見やすくスッキリとした」ものに感じて頂ければ非常に幸いでございます。
    「噴水を取り囲む街の側から見た風景」...つまり「逆」の風景と言う事ですよね。(笑)
    そうなりますと、今回広場を見下ろすような構図で描いているのですけど、(見下ろす事が出来る位の)建物を描いてみてもいいかも知れませんね。
    いつになるのかは分からないのですけど、描いてみても面白いかも知れませんね。
    「親子亀」...そうですね、亀の下は影になっております-丁度線路(と敷石)の上に立っていると言う事もあって、影の入り方が若干特殊(当社比)なものになったかも知れません。

    そして、こちらこそ絵を見て下さって、そして感想を下さいましていつも有難うございます。
    次回は「クリスマス展」があるのですけど、その時にまた新しく描く事になるかと思います。

  • #25

    でん (水曜日, 14 12月 2011 07:42)

    新作「Snowy Christmas Time」拝見しました。

    その瞬間(とき)、私の脳内には

    「Wonderful Christmas Time」(Paul McCartney)
    http://www.youtube.com/watch?v=pNh1FEwa_OE

    が流れ、

    そしてOZAさんの
    >「(自分の)子供の頃のクリスマス」を
    追体験した気分になれました。

    私も街が賑わう「クリスマス」が大好きでした。。
    (その反面、ひっそりと静まり返る「お正月」は苦手でした)

    当時、私が憧れていたのが
    「アイスクリームで出来たデコレーションケーキ」でしたが、

    本作の
    白い雪の上に並べられた色とりどりの”デコレーション”は
    それを彷彿させて、とても楽しい気分になりました。

    中でも、画面中央の「積み木の建物」が目を引きました。

    他の建築物が細部まで丁寧に描かれているので、

    「積み木の家」の非現実的(ファンタジー)な感じが

    際立ちます。

    それから、広場の「スノーボウル」ですが
    雪が降っている街に、
    あえて
    「雪景色(スノーボウル)」を配置するのは
    斬新(新鮮)ですね。

    街の人々の服装がカラフルなのも、本作の特徴ですね。
    よく見ると、一人ひとりの設定(親子とか友人等)も
    考えて描かれていると感じました。
    特に「新幹線の駅のホームで再会を喜ぶ友人二人」は、
    そのままでいると、
    発車した新幹線の「ゼンマイ」と衝突してしまうのでは?
    と無粋な心配(妄想)をしてしまったほどです(苦笑)

    そして
    「やっぱりOZAさん、細かいな」(!)と思ったのが
    画面右下の自動車の運転席の上に飾られた”雪だるま”(!)
    今回、細部を拡大して頂いたので分かりましたが、
    そうでなければ、気付かなかったでしょう。
    同じく、画面左下の「サンタ帽を被った信号」も
    「ポイントが高いです」
    こう言う箇所を見逃すのは
    本当に勿体ないですね。

    また、
    「降っている雪」「地面の雪」「木の上の雪」「屋根に積もった雪」
    雪にもいろいろな”表情”がありますが、
    それを「色」や「質感」で描き分けている処にも
    注目しました。
    ここを疎かにすると
    「画面が二次元」になり「奥行がなくなってしまう」ので。

    レギュラーの「親子カメ」や「お買いものロボ」も、
    すっかり定着していますね。
    雪の日でも、仕事(買い物)を続ける”ロボ”の姿には
    頭が下がります。
    これは個人的願望なのですが、
    「買い物ロボ」に”足あと”があると
    更に”ツボ”でした(笑)

    最後にリクエストなのですが、

    南半球のクリスマスは「真夏のクリスマス」

    …と言う訳で(?)、

    以前、
    OZAさんが描かれた”海”や”港町”のイメージで

    「サマークリスマス」は如何でしょう?

    「サーフィンをするサンタ」等、

    漠然としたイメージはあるのですが、

    それを
    OZAさん的に表現された世界を

    観てみたいです。

    以上、
    新作「Snowy Christmas Time」を観た私の感想です。

    とても楽しい作品でした。

    拝見させて頂き、ありがとうございます。

    それでは失礼いたします。

    (追記)

    念の為、お伺いしますが
    「実は画面の何処かに”白猫”が隠れ(描かれ)ている」
    なんてことはありませんよね?(笑)

  • #26

    OZA (金曜日, 16 12月 2011 20:47)

    こんばんは~~。

    いつもコメントを下さいまして、誠に有難うございます。
    「Snowy Christmas Time」...Paul McCartneyの「Wonderful Christmas Time」ですか!
    この曲をリアルタイムで聴いていた訳では無いのですけど、シンセの音で始まるイントロが正に「あの時代」を感じさせますよね。(笑)
    まぁ、「あの当時(のクリスマス)は楽しかった」的な絵なのですけど、楽しんで頂けましたでしょうか。
    尤も、今の時代(2011年)に描いた絵...と言う事で、(描いていて)どうしても今の時代の感覚も入って来てしまう、と言った感はあります...。
    >ひっそりと静まり返る「お正月」...クリスマスから一週間しか間が開かない(「クリスマス」とは)対照的ですよね。
    確かにクリスマスの「賑やかで色とりどりの華やかさ」と較べてしまいますとお正月は地味に感じてしまうかも知れませんね...。(苦笑)
    デコレーションケーキ...実は、最初は画像全体を占めている「丘」をケーキに見立てて、その断層もカステラ(スポンジ)やイチゴ、ナッツを入れて描こうかと思っていたのですけど、スペース的な関係で結局断念しました...。(泣)
    それでも、ケーキのデコレーションのような「楽しさ」を感じて頂けたのであれば、非常に幸いです。
    積み木の建物...「ケーブルカーの線路」をどうしようか...と言う時に「積み木の建物(のトンネル)の中に入る」と言う形で思いついたもので、「おもちゃの世界」的な雰囲気を出したかった...と言う事もありました。
    「スノーボウル」は...広場のようなスペースに「スノーボウルを置きたい」と言うのは、最初からあったのですけど、やはり(スノーボウルの)景色には悩みました。(苦笑)
    結局、雪景色の中にさらに雪景色が...と言う風になったのですけどこの「スノーボウル」、「サンタ到着まであと5分」と言うような「表示板」のような役割も果たしていたりします。(笑)
    街の人々の服装は、結局地面(背後)が雪になってしまいますのでそれと対照的に、なるべくカラフルなものにしたかった...と言うのがありました。
    設定の方もそうですね、「この人とこの人は連れ立って歩く」...だとか「この人はブランド店から出て来たばかり(※画面右下あたりの人物)」...と言う風に考えたりしておりましたね。(笑)
    ちなみに、新幹線の方は「シンデレラ・エクスプレス」です。(笑)
    ...ホームに居る人物の方も「あのCM」を意識したりしましたが、やはり「おもちゃっぽさ」を出したかったと言う事で新幹線は「ゼンマイ仕掛け」です。
    勿論、激突されてはアレですから「発車時」は後ろに下がってもらうと言う事で。(酷)
    運転席の上に飾られた”雪だるま”は、右下の車の「デコレーション」と言う事で-確かに拡大画像を掲載しなければ分かり難いかも知れませんね...。(汗)
    左下の「サンタ帽を被った信号」は最初は画像中央あたりに登場させようと思っていたのですけど、結局レイアウトの関係(※車が通るような所ではなくなった)で、その位置に描きました。
    雪の「表情」...(描いている時は)それぞれの”状態”にも左右されましたね。
    特に「屋根の雪」は下地の屋根の色が完全に見えなくならないようにしたかったと言う事で、(下地の屋根の色と)雪の「白」を混色させたりしつつ、さらに白を半ばこするような形で塗りました。
    一方で手前の「商店街」の「尖塔」は他と区別を付けるために一部を完全に白く塗る事で前面に出ているようにしたり...。
    「お買いものロボ」...スイマセン、足跡を描き忘れた事にかなり経ってから気が付きました。(焦)
    こんな雪の積もったクリスマスの日でも律儀に(?)買い物をしている...と言うロボなのですけど、確かに足跡を入れれば何処か「哀愁」をも感じさせるのではないかと(今になって)思いました。

    「サマークリスマス」...成程、そのリクエスト、受け付けました。(Googleで「Christmas Australia」とか「Christmas Hawaii」とかで画像検索したりしながら)
    「(南半球の)夏のクリスマス」ってやはり日本人には馴染みが無かったりするものなのかも知れませんけど、そうしたトロピカル・ムードのクリスマスと言うのも新鮮かも知れません...。
    来年のクリスマス・イラストは「サマー・(トロピカル・)クリスマス」と言う事で。

    こちらこそ、感想を下さって誠に有難うございました。


    (追記)
    「白猫」は...今回は描きませんでした。(笑)
    と言いますか、流石にこれだけの雪景色の中での白い猫は保護色になってしまう上、表に出すのは酷なような気がしましたので。(汗)
    また暖かくなったら(そう言う感じの絵になったら)、表に出そうかと思います。(笑)

  • #27

    でん (日曜日, 04 3月 2012 20:47)

    新作「WORLD BEAT 2012」、拝見しました。

    全体の印象ですが、
    OZAさんが
    mixiの「日記」にコメントされている様に、

    >「祝祭感」的な雰囲気

    >街並みもブラジルやカリブ海辺りの街を意識はしたり、
    >路面電車も実際に昔のメキシコで走っていたような車輌を参考にしてみました。
    は、

     (向かって左側の緑の建物の)壁面の”模様”や
     (画面右、オレンジ色の建物の)”テラス”は、
     「カリブ海」、

     次に
     (画面右上)「南の島」は
     「ハワイ風」、

     そして
     (同画面右下の建物の)”白”は
     「エーゲ海」

     を思わせ、
     まさに「ワールド」(!)

     道を行き交う人々の服装も

     ”スペイン風”から”ハワイアン”まで
     色とりどりで華やかですね。


     OZAさんが表現したかったことは
     こちらにも十分、伝わって来ました。

    ここでひとつ、お伺いしたいのですが
    「画面左上」の「飛行船」の横を飛んでいる「白いもの」、

    あれは「カモメ」でしょうか?
    それとも、ひょっとして「白ネコ」?(←違)

    そう言えば、
    今回の作品では、
    従来の作品に描かれていた「雲」がないのも
    ”特徴的”ですね。

    これは、
    「空(上半分)」をシンプルにすることで
    「広場(中心)に注目してもらう為の構成?」と
    勝手に解釈しました(苦笑)

    また、
    「広場」の敷石が、ひとつひとつコントラストを変えてあったり、
    「地球儀」の下の部分が”影”になって「色が濃い」処に、
    やはりOZAさんらしい細部への”拘り”を感じました。

    これは”思いつき”なのですが
    画面右下の「ゾウ」を見て、
    他に「窓から首を伸ばしているキリン」、
    「アルパカ」や「荷物を背負ったロバ」がいたら、
    「もっとワールド」だった気がします(意味不明)

    ※余談ですが、
     OZAさんの作品に登場していた”雪ダルマ”が、
     どこか、画面の端でコッソリ「汗をかいている」のでは
     と探してしまいました(汗) 

    「ギターを弾くサボテン」も”良い味”を出していて、
    もしも、これが「コンビ」だったら、
    映画「サボテンブラザース」ですね(←謎)

    ”お約束”では

    今回、
    「お買いものロボ」は、
    地球儀の舞台の上で演奏中、
    …と言うことで(?)、

    画面右下の
    「二台目(2代目)お買いものロボ」の登場
    でしょうか?

    私の大好きな”親子ガメ”、
    今回も登場させて頂き、
    とても嬉しいです(笑)

    話は戻りますが(←唐突)、
    画面右上の「南の島」にいる人々は
    やはり
    「フラガール」と「ウクレレ(を演奏する人)」
    でしょうか?
    ”拡大”することが出来ず、
    気になっています。

    それから、
    「地球儀の下にあるオレンジの色鉛筆」と
    「画面左下のカボチャ」は
    ”意外性”があって”シュール”ですね(←全く意味不明)

    他の出品作を観ていないので、
    何とも言えないのですが、

    いつもの
    「OZAさんらしい」
    「温かみ」と「物語」のある、
    とても楽しい作品だと
    私は思います。

    今回も素晴らしい作品を
    ありがとうございました。

    次回作も期待しております。

  • #28

    K-OZAWA (火曜日, 06 3月 2012 22:06)

    >でんさん

    いつもコメントを下さいまして有難うございます。


    >「カリブ海」、「ハワイ風(ハワイアン)」、「エーゲ海」、「スペイン風」
    >表現したかったことはこちらにも十分、伝わって来ました。
    有難うございます。
    そうですね、今回の絵は「ワールドミュージック」が題材のコンテストへの応募のために描いた...と言う事で、(自分自身が抱いている)世界各地のイメージを(偏見に基づいて)「混ぜこぜ」にしたと言う感じでしょうか。
    「白いもの」は...「カモメ」ですね。
    でもって、「白ネコ」も実は絵の中の何処かに入れております。(微笑)
    空に「雲」を描かなかったのは、仰る通り「広場をメイン」に描きたかった...と言うのがありました。
    もう少し「地上」の部分の割合を減らして「空」の部分をもう少し拡げたりすれば、「雲の上に浮かんだ都市/島」も入れていたのかも知れませんね。
    ...それでも、「空」の部分に何も描かれていないのは寂しいと言う事で、件の「カモメ」や「気球」「飛行船」も入れて見ました。
    広場の敷石は、予め藍色と黒を混ぜた色で地上部分を塗った後に、「グレイ・オブ・グレイ」と言う色を付けて行きました。
    含ませた水の量によって濃淡が変わって行きますので、「コントラストを変えた」ような効果を出す事が出来るものと思います。
    地球儀の陰になっている箇所はさらにその(敷石を塗った箇所の)上から黒を塗った...と言う感じでしょうか-折角塗った「敷石」の色が溶けてしまわないように、なるべく黒を濃くし過ぎないように、また水を含ませ過ぎないように...と言うようにはしました。
    「窓から首を伸ばしているキリン」、「アルパカ」や「荷物を背負ったロバ」...実は、キリンでは無いのですけど当初は「窓から首を出している動物」を描こうか...と言うのはあったのですけど、スペースの関係で結局描きませんでした...-このような絵で動物をあまり描かなかったのはマイナスだったかも知れませんね。(苦笑)
    「雪ダルマ」...そう言えばクリスマスのみならず去年の夏にも描いているのですよね、雪ダルマ。
    画面の端でこっそり汗をかく雪ダルマ、いいかも知れませんね。今度夏らしい絵を描いた時に入れてみようかと思います。(或いは溶けていたり、クーラーの効いた室内で涼んでいたり...)
    「ギターを弾くサボテン」...自分にとっての「ワールド(メキシコ)」のイメージの一つとして描いてみました(偏見)-映画「サボテンブラザース」、画像検索してみましたけど「トリオ」なのですね。(笑)
    成程、今回の絵に取り掛かる前に一度観ておけば、(少なくともサボテンとその辺りの箇所は)また”変化”が出たかも知れません。(後悔)
    「お買いものロボ」は、折角ですから(?)今回は”舞台の上”に登場させてみました(笑)-でもって、「右下のロボット」が”代打”と言った所でしょうか。
    今後も、(基本的な部分は変わらないものの)様々な色・形態のロボットを登場させていきたいと思っております。
    ”親子ガメ”もこう言った絵には欠かす事は出来ません...と言う事で。
    画面右上の「南の島」にいる人々...仰る通り、「フラガール」と「ウクレレ(を演奏する人)」です。
    そちらの方は後程、日記/ブログ上にも新たにその部分の拡大画像を掲載しようかと思っております。
    「地球儀の下にあるオレンジの色鉛筆」は、単純に地球儀の下に何かハッキリとした色の物を配置したい...と言う事で入れてみました。
    それから、「カボチャ」は...その背後には「トマト」もあるのですけど、何か「食材」を入れたいと言う事で、料理に「カボチャ」や「トマト」を使う国が多いようなイメージがありましたので、入れてみました。
    >他の出品作を観ていないので、何とも言えないのですが、「温かみ」と「物語」のある、とても楽しい作品だと私は思います。
    有難うございます。そう言って頂けるとこちらも本当に嬉しいです。
    ちなみに、その「コンテスト」のHP上に採用された作品が掲載されていたのですけど、「成程、(運営は)こう言うのを求めていたのね」と言う感じのものでした。(苦笑)
    ...もしかすると自分は物凄く見当違いの絵を送り付けてしまったのかも知れません...。(汗)

    こちらこそ毎度掲示板に書き込んで下さり、誠に有難うございました。

  • #29

    でん (日曜日, 15 4月 2012 11:01)

    新作「◆「国際列車、劇場駅に来たる」拝見しました。

    第一印象ですが

    画風(雰囲気)は「いつものOZAさん」ながら、

    とても「シンプルに纏められた作品」ですね。

    「駅と電車」「空中都市」「自動車」等、

    厳選された”小道具”だけが配置され、

    いつもの賑やかな世界とは

    違う空気を感じました。

    >「廃線」と言う設定で草原の真ん中に駅がある
    >...と言う設定はどうだろう?
    >って事で、一先ず...
    >まで描いてみた(※ちなみに当方はこれを「デフォルト状態」と呼んでいる)
    →完成までには、いろいろと試行錯誤されたのですね。
     
     ”舞台裏”を見せて頂き、
     ありがとうございます(笑)

    この
    >草原の真ん中にある劇場(駅)
    と言う構図は、

    まるで
    イタリアのフェリーニ監督の作品の様。

    フェリーニ監督は「サーカス」をよく題材にするのですが、

    「草原にある劇場」は、

    >ある日、突如、現れた”サーカス小屋”みたいに

    ”幻想的”で、

    これも「ひとつの作品」として”有り”かも、

    個人的には
    この「何も無いシュールな世界」に惹かれました(苦笑)

    「街」あるいは「草原」、どちらにしても

    この構図は素晴らしいですね。

    ”小道具”が配置されていない分、
    それを実感しました。

    ※「線路に敷かれた小石」の色が
     いつもと違って(華やかに)見えるのは
     やはり「劇場駅」だから?でしょうか(笑)

    なるほど、
    OZAさんは、いつも
    こうして作品を描かれているのですね。

    先に描いた”舞台”に、
    あれこれ考えながら”小道具”を配置して行く作業は
    大変でありながら、きっと楽しい作業なのでは?
    と”妄想”してみました(汗)

    こうして描かれた「劇場駅」を改めて拝見しますと、
    本当に楽しいです。

    ホームに立つ「乗客」と「駅員」は
    「舞台に立つ俳優」で、

    それを自動車から降りた”観客”が見ている、

    なんて
    素晴らしい発想だと感嘆いたしました(!)

    ※ところで「黒い自動車」の下にある”白い影”は
     「雲」でしょうか?

    ※※今回の「劇場駅」の中で
      「電車に乗った乗客」の役割ですが
     
      ホームに立つ「乗客」と「駅員」が”主役”なら

      降り立つ「乗客」は、やはり”傍役”?

      そんな事が
      ついつい気になって、 
      思わず”拡大”してみたくなりました(汗)

    ※※※「劇場駅」ですが、
       夜になると”舞台”に照明(スポットライト)が当たって、
       きっと華やかなのでしょうね(←空想)

    以上、私の感想でした。

    今回、制作の過程を伺い知ることが出来たのは
    とても希少な体験でした。
    また、この様な機会があれば嬉しいです。

    いつも素敵な作品を見せて頂き、
    本当に有難うございます。

    次回の「新作」を楽しみにしております。

    それでは失礼します。

  • #30

    OZA (月曜日, 16 4月 2012 19:22)

    >でんさん

    いつもコメントを下さいまして、有難うございます。
    「国際列車、劇場駅に来たる」は...そうですね、「街の中」→「草原の真ん中にある廃線の駅」と言う風に設定を変えても上手く構図が思い浮かびませんでしたので(苦笑)、今回は予めこのような「劇場駅」(デフォルト状態)を描いておいて間をおいてみよう...と言う具合で描いておりました。
    「街中」と言う設定であれば、”小道具”の類もかなり描いていたとは思うのですけど「草原」の真ん中、それも「(一度は)廃線(と言う設定にするつもりだった)」と言う事で、それならあまり賑やかにしない方がいいだろう...と言う事で、仰る通り小道具はこれでも最低限に絞りましたね。
    ただ、今回の”舞台裏”のように予め”舞台”を先に描いておいてそれから配置していく...と言うパターンは実は稀な事だったりするのですけど(汗)、今回このような絵を描いてみて、舞台美術のような感じで舞台(セット?)を「作っておいて」それから一つ一つ配置していく...と言うやり方も面白いかも知れないな、と思いました。
    >フェリーニ監督の作品の様...素敵な喩えですね!有難うございます。...自分には大変勿体無いお言葉でもあります。(汗)
    フェリーニ監督(の映画)についてwikiや画像等を見てみますと、仰る通り「サーカス」そして「道化師」のイメージが多いですよね。
    映画そのものはYou Tubeの動画で観た事位しかないのですけど、「魂のジュリエッタ」や「8 1/2」等の”ビジュアルイメージ”には惹かれるものがあります。
    >ホームに立つ「乗客」と「駅員」は「舞台に立つ俳優」で、それを自動車から降りた”観客”が見ている、
    >なんて素晴らしい発想だと感嘆いたしました
    有難うございます。この箇所は「列車」と「ホーム(舞台)」、「観客(の視線)」の配置の仕方でかなり悩んだ箇所でした...。(汗)
    ちなみに、黒い自動車の下の影は「雲」ですね。それも極端に低いような(苦笑)-この部分は直接「地面」に置くよりも”雲”の上に載せた方がいいかな...と言う事で描きました。
    それから、線路の「敷石」は...ベースとなるグレー系統の色に黒や白、茶色を載せて行ったのですけど、少し茶色が鮮やか過ぎたかも知れません。(苦笑)
    「乗客の役割」は特に考えないで描いたのですけど、「ホームで待っている乗客と列車の乗客とで”主役”がゴッソリ入れ替わる」事もあれば、「実は駅員が真の主役(語らない”語り部”)だった」...と言う事も有り得るかも知れませんね。(笑)
    そう考えますと普段何気なく利用している駅も実は(形態の違う)「劇場」なのかも知れませんね。
    ※後程ブログ、mixi上でも「客車部分」を拡大したものも載せてみようかと思います。
    「夜の劇場駅」も夜行列車や最終列車が到着する時間帯に(だけ)スポットライトが当たる...と言う感じも面白いかも知れませんね。
    今回は”舞台裏”-「途中経過」も完成画像と併せて公開するような形となりましたが、楽しんで頂けたようで何よりです。
    そしてこちらこそ、毎度コメントを下さいまして誠に有難うございました。

  • #31

    でん (土曜日, 23 6月 2012 12:02)

    新作「Fantastic Material Era(すてきな物質世界)」、拝見しました。

    >右下の建物に映る「影」
    →一瞬、「壁画」かと思いましたが、
     よく見ると「通行人の影」でした。
     しかも「影の色」が、
     傍らにある「絵具の色」で、
     「建物の壁の色(白)」によく映えて
     とても”印象的”ですね。
     ※同じ建物の
      「茶色い屋根」の上に「白い猫」がいるのも
      ”遊び心”を感じます(笑)

    …ここで気付いたのですが
    前記の「通行人」の中にいるのは
    「お買いものロボ」でしょうか?

    全体を見渡してみると
    「屋根から出る煙の島(中央上)」や
    「駅のホーム(右下手前)」にも
    ”ロボット”の姿が。
    果たして、この3人(3体)の関係は…(謎)

    次に目に留まったのは
    >左下の「蝶の壁画」
    ”ファンタジー”な雰囲気の本作の中で
    この存在は”異色”、

    今までのOZAさんの作風では
    「明るい」「原色」の羽のある蝶を
    思い浮かべるのですが、
    これは予想外でした。

    上記の「通行人の影」の色同様、
    「あえて黒(単色)」にするのも
    ”有り”かと思いましたが

    あえて、この配色にしたのには
    OZAさんの企図があるのでしょうね?

    「魔法使いの魔法」と言うことで
    少し抑え目の”ダーク”な空気(感)を
    イメージされたとか?

    本建物の「屋根」に描かれた、
    「白い蝶」とは、まさに対照的で、

    「白い蝶」は一見して”絵”ですが、
    実は「壁画の蝶」は
    「壁にとまった”本物”」にも見えます。
    ※「全て」ではなく
     「数匹が本物」の可能性も。

    もしそうなら、
    「壁にとまった蝶」に気づかず歩く人々のことが
    思わず心配になりました(汗)

    そう言えば、虫は
    「夜の街頭」や「明るい場所」に
    集まる習性がありますよね?

    すると、
    この「街の風景」も
    実は「昼」ではなく「夜」で、
    そう見えないのは
    「魔法使いの魔法」によるもの?

    つい、
    そこまで想像してしまいました(苦笑)

    ここまで書いて
    初期の「北野武監督の映画」のことを
    思い出しました。

    「一見、のどかな雰囲気なのに
     なぜか(理由もないのに)妙に不安を感じる」

    そんな気分です。

    OZAさんの作品と言えば、
    空を飛ぶ「万年筆」や「鉛筆」が描かれていますが、
    今回、
    「家の壁に文字を書いている」のは
    とってもユニークですね。
    確かに「書くもの」ではありますが、
    実際には、なかなか思いつきません。
    しかも「絵」ではなく「文字」と言うのが
    斬新です。
    ところで、
    これは「何」と書いてあるのですか?

    その右上の建物の屋上、
    「畑」に「土」を盛っているのが
    「茶色の絵具」と言うのも
    見逃せません。

    これは
    日常、画材と慣れ親しんでいる
    OZAさんならではの”発想”ですね。
    (チューブから絵具を”絞り出す”時、
     思い浮かんだのでしょうか?)

    「チューブ」と言えば
    「液」を連想する私には、
    「土(粒)」と言う発想は
    考えられません。

    さて、私の関心事と言えば、
    やはり「親子亀」、
    今回もありがとうございます(感謝)

    親子亀の目の前、
    ベンチに座っている紳士がいますが
    「巨大な亀」に全く動じた様子がないのが驚き(!)
    もしかすると「寝ているのかも」?
    ※これだけ近くにいると”鼻息”も感じる筈なので
     きっと「疲れ果てて爆睡」しているのですね(妄想)

    背景にある建物の「壁の配色(灰色、白、黒)」
    も良いですね。

    毎回、
    「石畳」をひとつひとつ丁寧に描かれていることに
    感服するのですが、

    今回は
    「樹木」の”質感”が、
    「茶色」等で「単色」「塗りつぶし」ではなく、
    数色を重ねることで
    生きている木の”湿気”みたいな感じが
    よく表現されている、と思いました。

    最後に、
    本作の調所に配置された”人々”は、
    ひとつひとつは小さいのですが、
    それぞれ”存在感”があり、

    「広場」や「路上」など、
    「多過ぎず」「少な過ぎず」
    本来、
    「そこにいるべき人数」が
    丁度良いバランスで配置され

    人が住んでいる
    「街の生活環」を醸し出している、
    と感じました。

    以上が私の本作についての
    感想です。

    毎回、拝見する度に
    OZAさんの
    表現方法等についての「進化」(失礼)と
    詳細に描かれた
    「幻想的」で「物語のある」街の風景と言う
    「確立された世界」を
    堪能させて頂いております。

    今回も素敵な作品を拝見させて頂き、
    ありがとうございました。

    (追記)
    中央上を飛んでいる「飛行船」の色が
    「オレンジ」なのは、

    もしかして、
    魔法使いの魔法で(飛行船に)変えられた
    「太陽」ですか?(←”深読み”?)

  • #32

    OZA (日曜日, 24 6月 2012 14:33)

    >でんさん

    いつもコメントを書き込んで下さって、誠に有難うございます。

    >右下の建物の「影」
    >左下の「蝶の壁画」...
    今回の「Fantastic Material Era(すてきな物質世界)」で真っ先に目に入るのがこの両側の「壁」だとは思うのですけど、通りに面していると言う事でいつもであれば「店舗」として描いていたような建物なのですけど、
    今回は両側共に「壁に映し出されるもの」を(「幻影」なのか「現実」なのかは別にして)描いてみたかった...と言うのがありました。
    右の「影の壁」は...仰る通り「通行人の影」です-いずれの「影」も仲が良さそうに、そしてその「影の主」は-自分で見ても分かり難いと感じましたが(苦笑)-反対方向を向いてお互いに無関心そうに歩いている...と言う所を描きたかった...と言うのがありました。
    「現実」ではお互いに無関心/見知らぬ他人同士なのですけど、「(壁に映し出された)幻影の中」では親しい間柄である...と言いますか。
    「影の色の絵の具」...これは後から思い付いたものなのですけど、車に踏まれて中身が出て来てしまった黄色の絵の具の横にもう一色置いておこう...と言う事で、「影の色」の「ウルトラマリンブルー」の絵の具を置いてみました。
    その建物の上の「白い猫」は例によって、意識しないで描いてみたものなのですけど-見ようによっては「白い影」に見えるかも知れません。(汗)
    そして、影の内の一体は仰る通り、「買い物ロボ」の影です。(笑)
    こちらも「(現実では)ただすれ違ったもの同士/(影では)人間と仲良し」と言う感じで描きました。
    3体のロボットは、それぞれ色・細部共に違っていたりします。(ゼンマイ仕掛けである点では共通ですが)
    細かい設定までは考えなかったのですけど、こうしたゼンマイ巻きのロボットがあちこちのメーカーから量産されてそれぞれの「役割」を果たしている-そんな感じでしょうかね。

    左の「蝶の壁」...
    実は、予め赤など色々な色を塗って、その上から黒の縁取・模様を付けて所謂”影絵”のような雰囲気の蝶なのですけど、”黒”が「強すぎた」気がします。(苦笑)
    いずれにしても("影絵"的なものが持つ雰囲気からも)「ダーク」な雰囲気は醸し出されているのかも知れませんが。
    上の白い蝶の方は仰る通り、あくまで建物の「模様」として描きましたが、下の蝶は-
    「壁画」なのか「本物」なのかまではあまり考えないで描いたのですけど、もしかすると「少し前まではただの壁画だった筈の蝶が実は...」と言う事も有り得るかも知れませんよね。(微笑)
    >初期の「北野武監督の映画」
    >「一見、のどかな雰囲気なのになぜか(理由もないのに)妙に不安を感じる」
    自分は北野武監督と言えば、所謂「アウトロー」的な映画のイメージが強かったのですけど、北野武監督の初期の映画ってそう言う雰囲気を醸し出しているのですね。
    ...そうですね、自分は当初「明るい、華やかな」絵をイメージしてハッキリとした色使いを心掛けていたのですけど、「(明るい色に囲まれている筈なのに)何処か不安感が漂っている」と言うのも興味深いですよね。
    「原色の闇」とでも言いますか、周りは底抜けなまでに明るくポップなのに、一つ不穏なモチーフを置いてみただけで一気に不安を感じさせるような絵と言うのも描いてみたいですね。
    そう言う見方をしますと、「昼のように見えるのに実は夜かも知れない」-「夜だと認識している筈なのに昼間のように明るい」と言う夢を見た事があるのですけど、今回の絵も無意識のうちにそうした感覚・記憶が滲み出ているのかもも知れません。

    家の壁の文字...mixi上、ブログに描いた「前節」を翻訳サイトでフランス語に訳した文章が書かれて居ります。
    ただ、文章はそのまま読めるようになっていてもアレですから、少し文章を崩して(...。)おりますが。
    上記の「左右の壁」同様に建物を「店舗」「住居」にしたりせずに、こちらの方は(建物に)「碑文」「古文書」「語り部」の役割をさせてみたらどうだろう...?と言う事で書いてみました。
    (絵本等で)建物の壁面に文章を直接入れた絵本、と言うのも中々面白いかも知れません。(描くのは大変ですが(汗) )
    「茶色の絵の具」...最初はこの建物の上は土になっている...と言うのは決めてはいたのですけど、そこから「植物」を咲かせようかどうしようか...で悩んだ末に結局、「茶色の絵の具が土を盛っている」と言う風になりました。(苦笑)
    絵の具もチューブから出て来た当初は「液体」ですが、空気に触れて暫く経てば固まる...と言う事で。(無理矢理)
    ちなみに、絵の具からチューブを出そうとして強く押し出しすぎてチューブから絵の具が自分の手のみならずスリッパ等周りの小物まで絵の具まみれにしてしまった時に思いつきました。(商いは正直申告)

    親子亀と紳士...親子亀の前に居る紳士も実は「ロボット」で、彼らが居る浮遊大陸を「操っている」と言う設定があります。
    「機械」ですので、亀の「鼻息」そのものには動じないかとは思うのですけど、「湿気」が当たりすぎると動かなくなる事はあるかも知れませんね...。(怖)
    と言いますかこの構図、「亀が機械紳士に鼻息を掛けている図」に見えない事も無いです...。(爆)
    背景の壁の色は手持ちの絵の具の色でこうした「茶色っぽい灰色」を持っていなかったりしますので、確か「ロー・アンバー」と言う色に白や灰色を混ぜて塗ったように記憶しております。
    それからアイボリーとセピアで模様を付けていきました。
    樹木は...
    >生きている木の”湿気”みたいな感じがよく表現されている、と思いました。
    有難うございます。「亀の甲羅」や「木の葉」では手持ちの緑色の絵の具を重ね合わせたりして塗ったりしているのですけど、樹木にしましても手持ちの茶色系統の色を総動員(...。)して単調なパターンにならないようにして塗り重ねました。
    人々は...
    実は当初はもっと賑やかにさせたり「ピエロ」のような人物まで登場させようか考えていたのですけど、あまり多すぎても...と言う事でこうなったと言う所でしょうか。
    「丁度良いバランス」と感じて頂けたのであれば、非常に幸いです。

    >表現方法等についての「進化」
    >「幻想的」で「物語のある」街の風景と言う「確立された世界」
    有難うございます!
    ただ、自分自身「ああしたいこうしたい」と言う事は結構あったりしても「描き切れていない」部分も正直、ありますね...-構図的に「止めた方がいい」と判断したり今の自分の腕では...と言ったものもあったりします。
    まぁ、一体どう言う方向に向かうのかは自分でも分からないのですけど、精進していく所存でございます。
    こちらこそ、毎度コメントを書いて下さって誠に有難うございます。


    そして、最後に飛行船の色なのですが...
    「青」や「緑」のような「寒色系」や「白」のような色ではイマイチ「画面」が引き締まらないように思えましたので、ここに配置するのであれば「オレンジ」でもいいかと思いました。
    「魔法使いによって飛行船に変えられてしまった太陽」と言う設定/物語も面白いかも知れませんね。(太陽の模様を描けば良かった...と少し後悔しております)
    実は絵の一番右端の建物の上に「鳥篭に閉じ込められた目覚まし時計」を(コッソリ)描いたのですけど(※「夢なら醒めないで」と言う意味合いで目立たない所に閉じ込めたと言いますか)、「目覚まし時計を鳥篭から出した時」に「太陽は元に戻り街に再び朝が来る」のかも知れません...。

  • #33

    でん (日曜日, 22 7月 2012 23:40)

    新作「なつをとどけに」拝見しました。

    まず、
    「落ち着いた」と言うのが
    第一印象でした。

    これは
    >「南国の夜明け」的な雰囲気を出したいが為に、
    >全体的に暗めの色を使うように心掛けたりはしました。
    と言うOZAさんの意図通りだと思います。

    色使いもそうですが、
    ”建物”や”自動車”等の
    「線」が、いつもより「クッキリ」している、
    そんな感じがしました。

    >こちらはなるべくシンプルに
    →沢山の「小道具」や
     画面の隅々まで書き込まれた
     いつものOZAさんの世界とは異なり
     本作は
     「とても現実的」ですね。

    本来ならファンタジー的効果をもたらす
    >手前の画材群
    →でさえ、
     あたかも
     「そこにあるのが自然」に思えます。

    …もしかすると
    一見「何気ない風景」の中に
    さり気なく「幻想的な非日常」を融合させた、のが
    この作品の「狙い」なのでは
    そんな”読み”をしてみたのですが
    如何でしょう?(苦笑)
     
    >「南国の夜明け」的な雰囲気
    →ところで”ロケ地”はどこなのでしょう?(笑)
     
     私の印象では
     「西海岸」の「夜明けの海」で

     映画で言えば「ビッグ・ウェンズデー」
     なのですが…。

     そう言えば、
    自動車に積まれた「サーフボード」に
     花が描かれている処が”60年代風”ですね

    立ち並ぶ”ヤシの木”も
    色は控え目ですが
    きっと「葉」や「幹」は
    OZAさんらしく
    しっかり描かれ
    近くで見れば”質感”が判るのでしょうね。 

    また、
    OZAさんの作品には欠かせない(?)
    「鉄道」が登場していないのも
    これまでの作品とは異なりますね。

    汽車の「煙」や「蒸気機関の音」が無い、
    その所為か、

    画面から受ける印象が
    「静か」で

    >南国の夜明け

    の雰囲気が
    よく表現されていると思います
    ※未だやって来ない、
     始発のバスを待つ、
     「お買いものロボ」の存在は
     とても効果的・絶妙ですね(笑)

    ※※私事ですが
      「茅ヶ崎」とか「鎌倉」の
      「夜明けの海」の風景は
      未だ走る車も少なくて
      そのイメージにも近いです(汗)

    この作品を眺めている時、
    実際には「絵」を観ているのですが、

    なぜか脳内に浮かぶのは
    「行き交う自動車の静かな走行音」と
    「遠くから聞こえる波の音」でした。

    これまでの作品が
    「パレード」や「お祭り」の賑やかな風景(音)とすれば、

    本作は、それとは対照的で

    この作品を構想、描いている時

    OZAさんの中に

    何か「新しいものへの挑戦」と言うか、

    そんな「冒険願望」が

    あったりしたのでしょうか?(←個人的妄想)

    それから
    >...中央の三輪トラックが「(置き去りになっていた)夏の思い出を届けに行く」
    →荷台の「夏の思い出」に
     OZAさんらしさが表れていますね。

     「砂の城」「ボトルシップ」そして「貝殻」
     確かに「夏の思い出」ですが

     それだけに、どれも”壊れやすく”、
     中でも「砂の城」を自動車で運ぶと言う発想は
     私にはとても思い浮かびませんでした(汗)
     ※無難なところで「浮き輪」とか「ビーチボール」、
      そして「スイカ」(←これは違う)ですね。

     この辺りのさり気なく童話的な処が、
     「やっぱりOZAさん」だと思います(謎)

    「沢山の小道具」と「カラフルな色彩」で細部まで描かれた
    「賑やかで幻想的な絵本の様な世界」を楽しむのが、
    これまでの
    OZAさんの作品の”鑑賞法”なら、

    「なつをとどけに」は
    「夏の日」の「ある瞬間」を切り取った”風景写真”、
    そんな存在だと思いました。
     
    自分自身でも気付かなかったのですが、
    この”静けさ”と”雰囲気”が
    私は大好きです。

    素晴らしい作品を有難うございました。
    これからも、作品を通して
    「新しい出会い」「発見」を
    楽しみにしています。 

  • #34

    OZA (火曜日, 24 7月 2012 20:03)

    >でんさん

    いつもコメントを書き込んで下さり有難うございます。
    「なつをとどけに」...「夜が明けたばかりの朝の(南国の)光景」を描きたかった...というのがあったのですけど、「光が全体に行き渡る」前の時間帯の「色彩」を全体に塗った(つもり)事で、確かに「落ち着いた」印象を持たれるのかも知れませんね。
    建物や自動車等の線にしましても、「実際の色(もしくは日中に”発色”するであろう色)」よりも数段暗めの色を...と言う風にしました-「クッキリ」と見えるのはそうした部分もあるのかも知れませんね。
    「現実的」、「画材群さえも”そこにあるのが自然”」のように感じますのも、そうした「色合い」に依る所が大きいのかも...と今見返してみて思いました。
    元々手前の箇所は画材では無く、サンゴ礁にしようかどうしようかとか中々最後まで決まらなかったのですけど、どうしても手前に水場(魚が居る箇所)を描きたかったと言う事もあって画材群を入れたのですが、それが「絵全体の色合い」とも相まって「何気ない風景の中への幻想的な非日常の融合」と言った”効果”が出たのかな...と考えております。
    ロケ地...ハワイの所謂”オールドタウン”やバハマのナッソーをイメージして描きました-余談ですが描いている時の(脳内)BGMはShakatakの「Java Dawn http://www.youtube.com/watch?v=ieWzE0pFiS8」だったりします。(意味不明)
    「ビッグ・ウェンズデー」...この映画は全く知りませんでした(汗)-調べてみますと70年代のサーフィン映画なのですね。
    手前の車も...夏向けの絵ですしよく昔の「チョロQ」やミニカーにもサーフボードを載せていたような車があったよな...と言う事、前述のようにハワイ等をイメージして描いた...と言う事もあって、そう言う意味を込めて(?)サーフボードを載せてみました。
    サーフボードの模様も、色合い的にも花が最適か...と思って描いてみました-60年代のサーフィンが盛り上がっていた時代の雰囲気が出ていれば幸いです。
    ヤシの木は...通常であれば「下地」に使うような色-「シャドウ・グリーン」を葉に、「セピア」を木の幹にそれぞれ「単色のみ」で使っております。
    最初は別のもう少し明るい色を加えようかとも考えていたのですけど、この2つの色だけで描いてみた所、上手い具合に「シルエット」になったりしていい効果が出ておりましたので、「それで行こう」と言う事でこうなりました。(笑)
    鉄道...いつもであれば何処かしら「鉄道」がある筈なのですけど(苦笑)、今回は最初から「鉄道を描こう/入れよう」と言う事は全く考えておりませんでした-スペースの関係、また「ハワイ」等の南国の島に鉄道が走っているようなイメージがあまり湧かない...と言うのもありますが。(あったとしても大抵は「サトウキビ列車」だったり)
    結局鉄道って「賑やか」なイメージがあると思うのですよね-でんさんが仰った「汽車の「煙」や「蒸気機関の音」」もそうですし、「走行音」や「客車内や駅での喧騒」等々...。
    今回はそうした「喧騒」ともまた違った/かけ離れた絵を描きたかった...と言うのもありましたので、「静か(な絵)」と言う印象を持って下さったのであれば幸いです。
    ちなみに、「茅ヶ崎」「鎌倉」...その時間帯のかの地は訪れた事が無いのですけど、このような感じなのでしょうか?
    正に今は賑わうシーズンだとは思うのですけど、その賑わう前の波の音や自動車の走行音しか聞こえないような時間帯にボーっと朝日の昇る海を眺めているのもまた一興かも知れませんね。
    お買いものロボ...始発のバスが来る前から既にお仕事しております(労)-前述の「画材群」や後述の「トラックの積荷」と同様、「非現実的」なものを入れたかった...と言う事で描きました-もしかすると自分にとっての一番の「何気ない風景の中の幻想的な非日常」はこの「お買い物ロボ」の存在なのかも知れません...。
    新しいものへの挑戦/冒険願望...幾つかあるのですけど、その一つは「水彩の良さを活かしたい/活かしたかった」と言う部分でしょうかね-この絵の中では「夜明けの空」がそれに該当します。
    いつもであれば下地を塗ってから何回も重ね塗りをするのですけど、空はなるべく重ね塗りのような事はせずに青と青緑と黄色を一度に塗った...と言う感じでしょうか-尤も、色合いが不十分な箇所があって一部だけですが塗り直しはしておりますが。
    ここで公開した今回の絵に於いて「水彩の良さを活かしきれている」のかどうかは...なのですけど(汗)、従来の「水彩を重ね塗りした上での鮮やかさ」のみならず「水彩らしさを活かした色合い」と言うのも作品上で出していく事が出来ればいいな...と思っております。
    他にも色々と「やってみたい」事はあるのですけどね。
    「砂の城」「ボトルシップ」そして「貝殻」...例によってあまり考えないで描いたのですけど、そう言えばいずれも確かに壊れ易いですよね(汗)-仰る通り「浮き輪」、「ビーチボール」、「スイカ」でも良かったのかも知れませんが、自分が真っ先に思いついたのがこれだったと言う事で...。(苦笑)
    それもよく揺れる(であろう)「オート三輪」ですからね。(酷)
    恐らく届け主の許に届く頃にはこれらの「思い出」は「形そのものが変わってしまって」いるか若しくは「壊れてしまって」いるのかも知れません...。
    >「なつをとどけに」は「夏の日」の「ある瞬間」を切り取った”風景写真”、そんな存在だと思いました。
    >この”静けさ”と”雰囲気”が私は大好きです。
    有難うございます。
    成程、このような見方もあるのですね。
    特に-大規模な絵ほどそうなるのですけど、これまで描いてきた絵の大半は「賑やか」だったりしましたからね。(苦笑)
    その反動(?)でシンプルなものも描きたくなったりするのですけど、今回の絵はそれともまた違った印象を持たれたのかも知れませんね。
    >素晴らしい作品を有難うございました。
    >これからも、作品を通して「新しい出会い」「発見」を楽しみにしています。
    こちらこそ、今回もコメントを下さいまして有難うございました。
    特に、でんさんの下さるコメントには「こう言う見方もある」と言う感じで、自分でも考えても見なかった/気が付いていなかった見方/面に気が付いたりして、非常に興味深いです。
    ゼヒともまた宜しくお願い致します。

  • #35

    でん (水曜日, 25 7月 2012 22:52)

    「Summer Night Magic 2012」拝見しました。

    これは、まさに「夏」(!)ですね。

    花火の「華やかさ」と「打ち上がった時の音」が、
    伝わってくる様な
    そんな”臨場感”がありますね。

    この作品の”主役”と言えば、
    やはり「花火」。

    色とりどりの「花火」は
    「打ち上げ花火」と言うよりも

    まるで
    「夜空一面に咲いた花畑」にいる様な
    そんな錯覚をしてしまいそう…(汗)

    一転、地上に目を向けると、

    「なつをとどけに」にも登場した

    ”三輪トラック”を発見!

    私の解釈では

    >この夜、
    >荷台に「夏の思い出」を積み込んで
    >出発した三輪トラックが

    >「なつをとどけに」の
    >早朝の海を走る光景が
    >繋がっている、

    そう感じました。

    すると、
    (「なつをとどけに」の)沿道にある、
    「絵具」や「文房具」が
    何となく「祭りの後」の様な
    ”寂しさ”、”儚さ”を醸し出しますね。

    始発バスを待つ、
    「お買いものロボ」も
    昨日の夜が楽し過ぎて、
    つい、
    時間を忘れてしまったのでしょう(←以上、私の妄想)

    「花火」を見上げる”親子亀”、
    あまり見上げすぎた所為で
    ”子亀”が
    甲羅から落ちてしまいそうですね(苦笑)

    「花火大会」と言えば、
    「どこで見るか」すなわち「場所取りが命」
    ですが、

    今回の”汽車の煙”は、
    斬新ですね!

    しかも、
    花火を見上げる為
    プラネタリウムの座席の様に、
    「リクライニング」になっている処が
    よく考えられていますね。

    先頭には”ガイドさん”もいて、
    「花火についてのウンチク」が
    沢山、聞けるかも。

    こんな「花火観戦ツアー」なら、
    私も参加してみたいです(笑)

    突然ですが、
    ここでひとつ質問があります。

    ・「画像左下の建物の屋根に付いているコードの様なもの」
     は何ですか?

    ・上記の建物の中に見えるのは「お買いものロボ」でしょうか?

    少し(かなり)気になっています(汗)

    私が思う本作の特徴、
    それは「明るさ」と「街の空気」です。

    これまでのOZAさんの作品でも
    「夜の街」を描いた作品がありましたが、

    それは「建物」や「乗り物」の出す、
    「人工的な灯り」によるもの
    でした。

    今回も、
    街には「カジノ」や「ホテル」があるのですが、

    この作品のもっている”明るさ”の元は

    「花火」によるものですよね?

    夜空一杯に広がった花火の「明るさ」と、

    花火を楽しむ人々の「空気感」

    それを描いたのが、

    >「Summer Night Magic 2012」

    これが私の印象です。

    素人考えですが、

    単に「花火の色(発色)」を
    綺麗(ハッキリ)に描くのであれば

    「油絵」や「アクリル絵の具」の様が
    向いていたと思うのですが

    あえて
    「水彩絵の具」を選択されたのは

    ちょうど
    「暗闇の中で見るホタル」の様な

    そんな
    幻想的な雰囲気を表現するのに

    最適だったと思います。

    「なつをとどけに」と
    「Summer Night Magic 2012」は

    どちらの作品も
    「不思議な空気感」がありますね。

    一見すると、
    「朝」と「夜」ですが
    実は「繋がっている」(らしい)処が
    楽しいです。

    以上、私の感想(雑感)です。

    今回は、
    色々と”深読み”させて頂きました。

    よろしければ、
    「裏話」と言うか、
    OZAさんが
    「描いていた時の気分」を
    教えて頂けませんか?

    よろしくお願いします。
    それでは今回はこれで
    失礼します。

  • #36

    OZA (金曜日, 27 7月 2012 21:35)

    >でんさん

    いつもコメントを下さって誠に有難うございます。
    「Summer Night Magic 2012」...こちらはやはり「夏向け」-今回の展示では「壁面に飾る為の絵」と言う事もあって「壁面に花火の絵はどうだろう」と言う事で、このような絵にしてみました。
    >花火の「華やかさ」と「打ち上がった時の音」が、伝わってくる様なそんな”臨場感”がありますね。
    有難うございます。そのように言って/感じて下さると非常に嬉しいです。
    >「夜空一面に咲いた花畑」
    は素敵な表現ですね。有難うございます。
    ちなみに、自分は通常は比較的広範囲な「面」は何色も重ね塗りを、細部は直接単色の絵の具を塗るのですけど、花火の場合は重ね塗りや混色をせずに単色のみで一気に塗っております。
    こう言う箇所を塗る場合、仰る通り「油彩絵の具」、「アクリル絵の具」の方が"効果的"ではあるとは思うのですけど、所謂「ミックスメディア」と言う風にはせずに水彩のみで塗った方がいい...と思った事、「(花火を)鮮やかにしたいけど、鮮やか"すぎる"ようにはしたくない」と言う事で水彩を選択しました。
    仰って下さったように
    >「暗闇の中で見るホタル」の様な幻想的な雰囲気を表現
    するのにも水彩が"適任"だったかと思います-アクリルでも出来るのかも知れませんが、今の所はアクリルでの塗り方を知らなかったりしますので...。(商いは正直申告)
    「三輪トラック」...今年の夏の展示のもう一つの「主役」と言う事で、この絵の中にも描いてみました。(笑)
    でんさんもご想像の通り、一応「なつをとどけに」と繋がりはある...と言う事を想定して描いております-トラックそのものを描いた"時系列"は「なつをとどけに」の方が先でした。(※ちなみに「なつをとどけに」、「Summer Night Magic 2012」共にほぼ同時進行で描いておりました)
    「なつをとどけに」の画材類...そう考えましたら、前の夜に夜空にあれだけの花火を描いて翌日グッタリ...と言う事になりますでしょうかね(笑)-しかも絵の具のフタも閉めずにそのまま中身を垂らしているのもありますからね。(笑えない)
    「お買い物ロボット」の方は前日遅くまで動いていても翌日には早くから買い物に行かなくてはならない...と言う風にスケジュールが組まれていると言う事で。(酷)
    「親子亀」は周りの"観客"同様、花火を見上げている...と言う事で、このような"角度"になりました-確かに子亀がいつ落ちてもおかしくないですよね...。(汗)
    汽車の煙...最初は「オープンエア」のバスを描いてその乗客達が花火を見上げている図を描こうか考えていたのですけど、(例の如く)スペース上の関係、汽車の煙まで描いたのはいいけどその上に何を描こうか...と言う事で、それなら汽車の煙の上で花火を見上げる事の出来る"特等席"を描こう...と言う事で、こう言う形になりました。
    仰る通り座席はリクライニング仕様になっている上、"ガイドさん"付です。(笑)
    汽車の(煙突/煙の)上から見上げる「花火観戦ツアー」と言うのも中々"オツ"なものかと思います。
    画像左下の建物...まず、「コード」は、元々道路上に「タコ足配線」になっているコードを描いて、そこから各建物にコードが繋がっている...と言う(中々時代に逆行している)ものを当初は描く予定でしたが、やはりスペースの都合で描くのをやめました。
    今回のコードはその「名残」みたいなもので、画面上に出ていない他の建物もしくは何かの機械に繋がっているものと考えて頂ければ、と思います。
    ...いつかまたこういうものを描く時は今度は「何に繋がっているのか」をちゃんと描こうかと思っております。(反省)
    それから、建物の中にいるのは実は「雪ダルマ」ですね(笑)-それも思いっ切り冷房の効いた室内から花火を見上げていたりします。
    こちらの方は丁度適当な大きさの画像が無くて、アイコン程の大きさの画像しか切り出せなくて非常に申し訳無いのですけど、mixi・ブログ上にて画像をアップさせて頂きました。
    でもって、「お買い物ロボット」は右から2番目の「ファッションモール」の建物の左側のテラスにちゃっかりと居ります。(笑)
    この箇所はmixi、ブログ上で拡大しませんでしたので、分かりにくかったかと思います。(後程アップします)
    「明るさ」の元...花火の光と人工的な光の両方ですね-夜ならではの"暗さ"とそれを照らすかのように花火と人工的な光とが合わさった瞬間...とでも言いますか。
    それと、今回は割と「人物」を多めに描いた(※と自分では思っている)事もそうした「空気感」に繋がっているのかも知れませんね。
    そして「なつをとどけに」と「Summer Night Magic 2012」...の両方ですが、自分も今回はどこかしら"繋がり"は意識して描いたような部分はありましたね-「夏」である事、また「海沿い」と言う事もあるかも知れません。
    また、昨年は「日中」を描きましたので今回は「朝」と「夜」を描いてみたのですけど、双方ともに光の当たり具合や色の発色具合は大分気に掛けたりしました。(※そんな事を言ってしまえば昨年のも色には気を付けておりましたが(汗))

    【裏話】...「Summer Night Magic 2012」の製作は実は「Fantastic Material Era(すてきな物質世界)」の頃から始めていたのですけど、途中どうしても自宅での製作が出来ない状況になってしまって結局外にパネル・画材を持ち込んで、某オペラシティで描いていた...と言う時期があった事でしょうか。(苦笑)
    また、「描いていた時の気分」と言いますか-描きながら「お腹すいた」「眠い」とかそう言う事もあったりはしましたけど(商いは正直申告)、「人前に出すのだからしょうもないものはなるべく描かないようにする」と言うのはありました。
    それと絵の具の乾き具合(※水を含ませたりすればする程遅くなってその分作業がしにくくなる)や色の崩れ具合(※メーカーによっては時間が経つと厚塗りした箇所が崩れてしまう事がある)にはさんざん泣かされておりましたね...。(涙)

    と言う訳で(?)、今回もコメントを書き込んで下さって有難うございました。
    こちらこそ、また宜しくお願い致します。

  • #37

    でん (土曜日, 18 8月 2012 12:59)

    新作「2012年のバンビ」、拝見しました。

    ちなみに私にとって、
    「XXXX年の~」と言えば「マリリン」です(意味不明)

    …と言う訳で(?)

    本作の第一印象ですが、
    「水辺に集う人々(動物)」
    と言えば、

    連想するのは
    ルノワールの「ラ・グルヌイエール」(苦笑)

    連日続く猛暑、
    ”涼”を求め
    自然と木陰に
    やって来る「人々」「動物」
    と言う着眼点は、

    ”季節感”があって良いですね。

    これなら
    街中に動物を登場させる為の「物語(舞台設定)」としても
    ごく自然に受け入れることが出来ます。

    「開き直って」、
    「サーカスが街にやって来た」的な世界も
    出来たと思うのですが
    あえて、
    それをしなかったところが
    とても”新鮮”に感じられました。

    まず、本作の主役である「バンビ」ですが
    「リアル」ですね。
    ”某米国動画”の影響から
    「バンビ=可愛い」と思われがちですが、

    現実には
    >観光客が手にした”鹿煎餅”に殺到したかと思えば
    >食べ尽くすと「後は用無し」とばかりに
    >たちまち立ち去ってしまう
    そんな光景が、
    繰り広げられています(体験者・談)

    そんな実態を知っていると、
    「つぶらな」と表現される”瞳”も
    実は「暗闇でキラリと光る野生そのもの」で

    そう言う意味で
    ここの描かれた
    ”バンビ”は、
    可愛過ぎず、本物っぽいですね。

    むしろ、
    「『題名』に選んだにもかかわらず、
    ここまで”突き放している”のは何故?」
    そんな疑問さえ持ってしまいました(苦笑)

    さて、
    「OZAさんと言えば電車」

    >...この期に及んで「鉄道」かよ、
    >と言う気がしなくもないのですが。

    ですが、
    今回は
    車両の”色遣い”や
    ”煙”の演出もなく
    「控え目」で、
    ごく自然に
    風景に馴染んでいますね。
    (むしろ傍にいる”象”の方が
     「なぜここに?」と言った感じで
     印象大でした)

    そして、ここで
    前作「なつをあきらめて」は
    「電車の登場しない画期的な作品」(!)
    だったことに
    気が付きました。

    >小学生の時動物園に行った時、周りの子はみんな動物の絵を描いていたと言うのに
    >一人だけ「動物園行きの電車を描いていた事を思い出しました。
    →全くの余談ですが、
     小学校の遠足で行った多摩動物園で、
     「来園者に自分の排泄物を投げつけるゴリラと逃げ惑う小学生」と言う、
     ”惨劇”を冷静に描いていた友達がいました(汗)

    お馴染み「お買いものロボ」、
    今回は
    店員さんと「会話中」。
    これまでずっと
    「店員さんに”メモ”を渡して買い物をしていた」と
    想像していたので、
    これ(会話機能)は新しい”発見”でした。

    ところで
    ロボのそばにいるのは「灰色猫」?
    これは
    「屋根の上の白猫」に続く”新キャラ”ですか?

    それから、
    「ニンジンを運ぶウサギ」を見て、

    以前、OZAさんが”年賀状”に描かれた、
    「ドロボウ兎」を思い出しました(苦笑)

    ここでひとつ質問なのですが、
    「バンビの”お立ち台”の下」
    「行進するニワトリ親子の左上」にある、
    「緑と白の丸いもの」は
    何ですか?(気になっています)

    テーマが”生物”と言うことで
    沢山の”動物”が登場している中、

    私が注目したのが”人間”でした。

    「乳母車を押す母親」
    「芝生に座る親子連れ」
    「クジラの背中に載った子ども」等々、

    とても「生活感」を感じます。

    なるほど、
    確かに「人間」も「生物」ですよね。

    また、
    動物の周りに人々を配置したことが
    動物を生かすのに
    とても”効果”が出ていると思います。

    これまでの作品よりも、
    「人物に目が向いている」
    そう感じているのですが、
    OZAさん自身、如何ですか?

    ところで、
    毎回、OZAさんの作品では
    詳細に描かれた「石畳」等が
    印象的なのですが、

    それは
    木々の「葉っぱ」や「樹木」の表現で
    ”健在”ですね。

    更に
    「鳥の羽」まで、描き分けているのには
    OZAさんの徹底した”拘り”を
    感じました。

    私的には
    「芝生の中に咲いている赤や黄色、そして白
     色とりどりの花々」に癒され、
    とても気に入っています。

    最後になりましたが、
    「動物」の中に
    「親子亀」を入れて頂いて、
    とても嬉しかったです(笑)

    今回も素敵な作品を見せて頂き
    ありがとうございます。

    今年は新作発表のペースが
    本当に早いですね。

    (こちらとしては喜ばしいことなのですが)

    暑さ厳しき折、

    どうか、
    くれぐれも
    無理をなさらず

    お身体、
    ご自愛ください。

    それでは失礼します。

  • #38

    OZA (月曜日, 20 8月 2012 22:57)

    >でんさん

    毎度コメントを下さって誠に有難うございます。
    「2012年のバンビ」...
    「××××年の~」「マリリン」...本田美奈子さんのあの有名な曲ですよね?-自分も子供の頃よく歌番組で耳にしておりましたがそのせいか、今でも本田美奈子さんと言えば「1986年のマリリン」のイメージが強いですね。
    それにしても、ルノワールの「ラ・グルヌイエール」...また比較対照にされてしまうのが大変申し訳ない作品ですよね...。(冷汗)
    両者とも「憩いの場/オアシス」的な...と言う意味では「共通している」ようにも感じられたのかも知れませんが。
    「水場」のようなものは構図的にも「ある種の潤い」が必要かと思って入れてみたのですけど、あまりの暑さで無意識のうちに(「水場/潤い」を)望んでいたのかも知れません...。(汗)
    街中に動物を登場させるための設定...例えば、それこそ「水場(オアシス)」的な場所に集まって来るという感じですよね。
    そう考えましたら「(人工物の集まりである)街」を造った「人間」だって結局は「水(潤い/自然)」を欲しがる/必要不可欠だよな...と言う事をふと考えました。
    「サーカス」は全く思いつきませんでした-(サーカスに対して)「Life(生命)」と言うイメージが重い浮かばない...と言う事もあるのかも知れません。
    バンビ...「突き放して」描いておりますかね?(笑)
    実は、この作品を描くに当たっては”怒り”を感じる出来事(厳密には「作品」)があったのですけど、その時に脳裏をよぎったのが「バンビ」の童話でした。
    一般的に「バンビは可愛いもの」と言うイメージはあるとは思うのですけど、そう言う風に(可愛く)描かないようにしたのは、正面を向いて>「暗闇でキラリと光る野生そのもの」のような瞳でキッと「(絵を)観る人を見ている」と言う風にしたかった(決して可愛いものにはしたくなかった)...と言うのがありました。
    悩んだのはその「舞台設定」なのですが、元々の全体の構図自体は(※「動物」関係なしに)あるマイミクさんが話していた内容を基に、自分が思い浮かんだものをメモ書きしていた(但し実際には上手く纏まらなかった事もあって、絵にはしなかった)ものをベースにしたもので、今回その「構図」に動物や樹木を組み合わせた上にその「中心」にバンビを描いた...と言う感じでしょうか。
    (バンビの)現実...鹿煎餅を与えすぎないように警告がされているのかどうかは判らないのですけど、鹿の方も最早(鹿煎餅を貰うのが)「当たり前」になってしまっているのでしょうかね。(苦笑)
    でもって、腰を降ろせば鹿の(以下自粛)
    電車も(本屋や本も併せて)前述の「元々の案」の名残...と言うべきでしょうかね。
    その時に絵の右側に電車と駅を描いていたものが、そのままその"配置"になったと言いますか。
    >車両の”色遣い”や”煙”の演出もなく「控え目」で、ごく自然に風景に馴染んでいますね。
    有難うございます-今回の"メイン"では無いと言う事もあって、あまり目立たないようにはしました。
    傍の象は、この絵を「動物の絵にしよう」とした時にどうしても描きたかった動物なのですけど、(自分の中で)プラットホームを歩いている姿が一番しっくりきましたので、その箇所に描きました。(笑)
    「なつをあきらめて」-最早「なつをとどけに」ではなくて「なつをあきらめて」でいいです(苦笑)-は、そう言う意味では「例外的」なものなのかも知れませんね。
    「来園者に自分の排泄物を投げつけるゴリラと逃げ惑う小学生」(の図)...その"惨劇"を冷静に描いているお友達の方、凄いですね。(笑)
    その光景(とそれを描いた絵)はゼヒとも見てみたいです-"その場"にはあまり居合わせたくない気もしますけど。(爆)
    「お買い物ロボ」は...そうですね、(買い物をするための)”最低限"の会話機能は付いている...と言う事で。
    ついでに言いますと"価格交渉機能"も(オプションで)付いていたりします。(笑)
    ロボットの側(売り物の野菜の下)にいる"灰色のもの"は実は「ネズミ」です-こちらは判り難かったかも知れません...。
    「ニンジンを運ぶウサギ」...仰る通り「ドロボウ兎」です(笑)-でもって本当に八百屋さんから人参を盗んで行ってる最中だったりします。
    こちらも動物を描くのなら...と言う事で、この「ドロボウ兎」も入れてみました。
    それから、「バンビのお立ち台(※雲)」の下に居るのは実は恐竜の赤ちゃんですね。それも卵から出ていないような。
    ...実はこちらの方は拡大画像があまりにブレておりましたので、ブログ、mixi上に載せませんでしたので、絵が手許に戻って来ましたら改めて掲載しようかと思っております。
    判り難くて大変申し訳ないです...。
    「人間」...
    >これまでの作品よりも、「人物に目が向いている」...そうですね、仰る通りの「生活感」、「そこに(も)人間が生きている」事を強調したくてこれまでよりも人を大きく描いたり(当社比)、どのような行動を取っているのかハッキリ判るようにしたかったと言うのがありました。
    背景の「土」の色もあって「人物」がクッキリと浮き彫りになっているようにも見えるかも知れませんね。
    >動物の周りに人々を配置したことが動物を生かすのにとても”効果”が出ていると思います。
    有難うございます。「動物」と「人間」の「(大きさ等の)比率」にはかなり悩みましたが。
    そして、>「葉っぱ」や「樹木」は...今回はアクリル絵の具と言う事で水彩のような「細かさ」や「味」は出せないものの、逆にアクリルならではの「味」は出す事が出来たのではないか...と思っております。
    鳥の方もテーマがテーマですので、様々な色・種類の鳥を描きたかったと言うのがありました。
    芝生も同様に「葉っぱ」や「樹木」のようには細かくは無いものの、緑系統の色を5種類位使って塗った上で花の色をこれまた5種類位(点描のように)塗って行きました。
    気に入って下さったとの事でとても嬉しいです。
    そして「親子亀」...「動物」がテーマの絵であるという事で、欠かせない存在です。(笑)

    こちらこそ掲示板へのコメント、誠に有難うございます。
    新作発表はここ3ヶ月は展示が連続していた...と言う事もあって確かにペースが早く感じられるかも知れませんね。
    今後は展示の有無関係無しに作品発表のペースを早めて行きたいと思っておりますが。(一方で色々と試してみたいものもありますが)

    まだまだ残暑も厳しいかと思いますので、でんさんの方も体調にはお気をつけ下さいね。

  • #39

    でん (土曜日, 29 9月 2012 16:28)

    新作「Days in tram」、拝見しました。

    >「(サイズは)小さくはあるけれどもシンプルではない」
    と言うOZAさんの自己評価ですが、

    私も

    >今までのOZAさんの描いてきた、
    >「街の風景」の中から
    >「切り抜いて来たある場面(箇所)」

    そんな印象を受けました。

    きっと
    OZAさんが作品に取り組んでいる時には、
    登場する”キャラ”、”物”や”場所”に
    「物語」を思い浮かべながら
    描いていると推察するのですが、

    それは
    あくまで
    鑑賞者一人一人の判断(想像)に
    任されていました。

    今作でも、
    その企図は変わっていない(と思う)のですが、

    「ある場面」を「切り取る」事で

    私的には

    >より「身近」に、
    >「想像しやすく」

    なりました。

    「一見」すると

    >停留所にやって来た、
    >路面電車に乗り込む人々

    を描いた

    「何気ない」
    確かに
    「よくある風景」なのですが、

    不思議に
    ”惹かれる”ものがありますね。

    「それ」が何なのか
    自分なりに考えてみて気付いた事は

    以前、描かれた作品
    「なつをとどけに」
    を拝見した時に感じた「それ」
    と同じものでした。

    「なつをとどけに」は
    或る日の夏の海岸線を描いていましたが、

    「建物」や「風景」「人物」や「自動車」など
    配置されたもの、ひとつひとつが
    吟味され、無駄がなく
    まるで画面全体が
    一枚の「風景写真」の様でした。

    本作「Days in tram」では、
    「なつをとどけに」よりも
    更に描く対象を絞っている為、
    より身近に感じられました。

    今までのOZAさんの作品でも
    これだけ、
    「人物に接近」して描いたのは
    初めてでは?

    これまで、
    「シンプルな身体」を「色付け」することで
    人物を描き分けていたOZAさんが、

    今回は
    「性別」「年齢」「職業」
    そして「人間関係」(?)まで
    一目瞭然ですね。

    それから
    「上空から俯瞰」
    あるいは「見上げる」視点から描いた作品(が多い)
    と言う印象があったのですが

    本作では
    「なつをとどけに」よりも
    更に「近く」そして「水平」な
    まさに
    「そこに居る人の視点」になっているのも
    大きな”特徴”では?

    また
    「空に雲がひとつもない」「水色」なので、
    その下にある
    「建物の個性が生かされている(存在感がある)」
    と感じました。

    「白」や「黄色」や「緑」の壁の色も
    下地に色が重ねられていて
    「生活感」がありますね。

    屋根の上の「植物」や「白猫」など、
    ”小道具”も抑え目なところが
    それが却って「効果的」(←謎)

    その代わり(?)
    「カーテン」や「鉢植え」で
    ”色どり”を加えているのも
    OZAさんらしい、
    細かい気配りを感じます。
    ※この意図も
     自然な「街の風景」なので
     全く違和感を感じませんでした。

    更に
    登場人物の”足元の影”が
    小さく描かれているのも
    「画面を煩雑にしない」為の
    計算ですよね?
    ※※”リアル”を意識すると
      他にも
      つい停留所の地面(コンクリート)に
      ”ヒビ”とか”汚れ”を
      描きたくなってしまう処ですが
      今回はあえて
      自重されたと推察しております(苦笑)

    そしてもうひとつ、
    お馴染み「お買いものロボ」ですが、

    「どんな場面」にも当てはまる
    本当に希少なキャラですね。

    きっと、これからも
    OZAさんの作品には欠かせない、
    得難い「バイプレイヤー」になると
    思っています(笑)

    最後になりましたが
    本作「Days in tram」が
    是非公開の場を与えられることを
    願ってやみません。

    今回も素敵な作品を見せて頂き、
    ありがとうございました。

    (追記)
    画面向かって左側の黄色い建物の
    「二階の窓」に映っている「灰色」は
    「カーテンの影」ですか?

  • #40

    OZA (月曜日, 01 10月 2012 20:35)

    >でんさん

    いつもコメントを下さいまして有難うございます!

    今回の「Days in tram」は...街並み(世界)自体は仰る通り、>今まで描いてきたような「街の風景」の中から「切り抜いて来たある場面(箇所)」のようなものを描くようには心掛けましたが、今回は「>停留所にやって来た路面電車に乗り込む人々」をメインにしたかった事もあって、あまり建物・世界に拘ったりしないようにはしました。
    >「物語」を思い浮かべながら...そうですね、これまでは-例えば「このお店は○○を売っている所」だとか「この建物の前にいる人物は実は...」と言う感じで(少なくとも前面に出ているモチーフ類は)描いたりもしていましたね-仰る通り、最終的には絵を観た方に判断・解釈を委ねる...とでも言いますか。
    前の「なつをとどけに」と同じ「風景写真」のような感覚を感じた...との事ですけど、これまで自分が描いた絵の大半は(スペースの限度内で)「あれも、これも」と言う感じで片っ端からモチーフを入れたりしていたとは思います。(苦笑)
    写真を撮影する際にも、「必要な(撮りたい)被写体」をメイン/中心に捉えたりするものだとは思いますけど、(少なくとも)この2点は「最低限、必要なものしか描かない」ようにはしていた...と言うのもあるのかも知れません。
    「人物に接近」して描いたのも...去年描いた「もうじき夕食の支度の時間(Ordinary Days)」でも人物を割と大きく描いてはいるのですけど、前述の「「>停留所にやって来た路面電車に乗り込む人々」をメインにしたかった」と言う意味では「初めて」の事かも知れません-視点を水平にしたのもそのためです。
    基本的にこれまでと違うような絵を描きたいと言う時は大抵路面電車を描くのですけど、今回はさしずめ「路面電車を舞台にした人間模様」的なものでしょうか...。
    一方の建物も(空も含めて)あまり拘ったり必要以上のものは描かないようにはしたのですけど、建物に関しましてはただアクリル絵の具の色を一色塗っただけでは「単調」になったりしてしまいますので、いずれも重ね塗りをしております。
    屋根の上の"小道具"も、あまり多すぎても...と言う事で、白猫と植物だけ描きました-左の黄色の建物(花屋)がそのまま「鉢植え」になっていたりする所はいつもと変わらないかと。(笑)
    でもって中央の建物の部屋のカーテンを"虹の7色"にしたり右の建物から覗く鳥の色を一色一色違うものにしたり...と言う所には少し拘りましたが。(笑)
    鉢植えも街中(主に"足許"の部分)に「"彩り"を添える」と言う意味では欠かせないものと考えております。
    人物の足許の影は...あまり"計算"しなかったのですけど(汗)、あまり"影"を強調させたり引き伸ばしたりしてしまいますと「"別物"の絵にはなるよなぁ...」とは思いました-...人物の影をかなり"強調"した絵になったらなったで面白いかも知れませんが。
    停留所に関しましても「ヒビ」「汚れ」は描いておりませんね(苦笑)-それどころかグレーの上にアイボリーを塗ってキレイに見せたりしようとしておりますからね。
    まぁ...「キレイに手入れされている停留所」と言う事で...。(苦)
    そして「お買い物ロボ」は今回は「路面電車を舞台にした人間模様」の中に入れてみました-確かに「どんな場面」にも「違和感無く」当てはまりますね。
    今後もどんどん「バイブレイヤー」として攻めに守りに(意味不明)活用して行きたいと思っております。(笑)
    >本作「Days in tram」が是非公開の場を与えられることを願ってやみません。
    有難うございます。
    この作品に関しましては今の所展示する予定はないのですけど、機会があれば人前で公開しようかと考えております。

    今回も嬉しいコメントを下さいまして誠に有難うございました。

    (追記)
    黄色い建物の「二階の窓」に映っている「灰色」...これは窓に「反射」しているのを表現したくて「白」を薄く塗ったものですね。
    あまり濃く塗らないように水を多く含ませて塗りました。
    この部分にはカーテンは描かなかったのですけど、「光の反射」とも「カーテンの影」ともどちらにも取る事が出来るかも知れません。

  • #41

    でん (月曜日, 08 10月 2012 09:16)

    新作
    >◆「ここでおろして。」...
    拝見しました。

    >「車窓から見た景色に心惹かれ
    > 下車して散策することにした女性」

    そんな一風景を描いた作品
    と推察しました。

    ちなみに

    「鉄道」と「人物」の組み合わせと言えば、

    私が思い浮かべるのは

    >「70年代風ファッション」の

    >「ギターを背負った若者(男性)」が
    > 線路の上を歩いている」

    >「自由な」「あてのない旅」

    あるいは

    >「さだまさしさんのジャケット写真」

    です(苦笑)

    本作は

    私の
    そんな”固定イメージ”とは

    全く異なる作品ですね。

    まず、
    ”構図”ですが

    ”人物”や”電車”を中央に配置せず

    「引いている」箇所、

    を新鮮に感じました。

    画面全面に
    車両を描いた
    近作「Days in tram」とは
    雰囲気がガラリと変わりましたね。

    また、
    「汽車」ではなく
    「電車」、

    「電車の色」が
    「江ノ電」ではなく
    「阪急」な処が

    ”自己主張せず”
    あくまで”控えめ”で、

    ひとつの作品(世界)としての

    「統一感(まとまり)」

    がありますね。

    そして
    「空の色」と「雲(の輪郭)」の表現も
    必要最小限に抑えられ、

    それでいて「雲」には
    ”影”が加えられているのは

    やっぱり、
    OZAさんらしい「仕事(ワーク)」
    ですね(笑)

    他にも

    例えば

    >「地面」が「土」


    ”線路”につきもの(?)の”敷石”を
    あえてオミットしてあったり、

    手前の樹木にも
    「鳥」が留まっていない

    等々、

    これまでのOZAさんの作品に「あったもの」が

    この作品には「ありません」

    まさに文字通り、

    OZAさんのコメント

    >本当にささやかなもの。
    >奇をてらうようなものは何一つ描いていない

    そのもので

    私的には、
    そこが「この作品の一番の特色」だと
    思います。

    ※不動の定番キャラ「お買いものロボ」でさえ
     登場していないのは
     本当に”徹底”していますね(笑)

    最近のOZAさんの作品を拝見していますと、

    これまでの作品には見られなかった
    「変化」と言うか「いろいろな表現を試す」事を

    ご自身でも「楽しんでいる」

    そんな印象を受けました。

    今回の「習作」は、
    とても印象的な「秀作」でした。

    いつも
    素晴らしい作品を見せて頂き、
    ありがとうございます。

    これからの作品も
    楽しみにしております。

    (追記)

    ひとつ
    お伺いしたいのですが

    >画面右下、
    >樹木の脇に描かれている”建物”、

    これは

    >民家

    でしょうか?

    タイトル「ここでおろして」が「途中下車」
    を意味するものだとすれば

    >駅舎

    ではないですよね?

  • #42

    OZA (火曜日, 09 10月 2012 22:05)

    >でんさん

    毎度、コメントを下さいまして誠に有難うございます。

    今回の「ここでおろして。」...「電車を降りた女性」には特に設定はないのですけど、>「車窓から見た景色に心惹かれ下車して散策することにした女性」と言う"設定"も有りなのではないか、と思います。
    >「70年代風ファッション」の「ギターを背負った若者(男性)」が線路の上を歩いている」「自由な」「あてのない旅」...「フォーク世代」と言いますか「ヒッピー世代」的なイメージがあるのですけど(笑)、
    その当時はそう言う姿が"サマになる"ローカル線と言うのが全国にも結構存在していたように思います。
    さだまさしさんのジャケットは...実はよく知らなかったりしますので(汗)検索をしてみたのですけど、(自分の検索結果から察するに)「夢供養」と言うアルバムでしょうか?
    「沢山の架線が並ぶ駅のホームの端で車掌車?をバックに、身長程はあるギターを抱えて佇む」絵図は成程、"旅情"を誘うものがありますよね。
    「ここでおろして。」の構図...そうですね、この角度での「引き」の構図は初めて描いたかも知れません。
    「未舗装道路と路面電車」と言う絵自体は大分前から考えてはいたのですけど、今回F0サイズのキャンバス(※サイズ的にあまり余計なものを描く余地が無い)があった...と言う事で描いてみました。
    前の「Days in tram」とはまた違って、(構図もそうですけど)電車の車体色を初めとして全体的にあまり原色若しくはハッキリとした色を使っていない...と言うのもこれまで描いたものと大きく違うように感じるのかも知れません。
    ちなみに「雲」は...空を薄い水色で塗った後に、「チャイニーズホワイト」に水を多めに含んで全体を塗ってから雲を強調したい部分だけ顔料を多めに...と言う感じでしょうか。
    "影"に見える部分も、その顔料を塗る過程で濃淡が出来てくるのですけど、その顔料が薄くなっている部分(=「白」が薄く、最初に塗った「薄い水色」が透けて見えるような部分)が"影"として見えてくる...と言う事を今回発見しました。(商いは正直申告)
    土の地面(=未舗装道路)は、実際に未舗装道路を走る昔の路面電車の写真を参考にしたのですけど、本当に路盤に敷石が敷かれていないのですよね。(汗)
    敷石の替わり(?)に道路に石を点在させたり濃い色で陰影を付けたりする事で、単調になってしまうのを避けるようにはしました。
    ちなみに、手前の樹木には鳥を、さらには「お買い物ロボット」を入れる事も当初は考えてはいたのですけど、結局全体のバランスやスペースの問題もあって描きませんでした。
    >「いろいろな表現を試す」事を「楽しんでいる」...そうですね、「楽しんでいる」のかも知れませんね(笑)-それも、また大規模なサイズではなくF0やSMサイズのような小さいサイズの絵だからまたいいのかも知れませんね。
    今後も色々な表現を試してみたいとは思っておりますが。
    >今回の「習作」は、とても印象的な「秀作」でした。
    有難うございます-上手い事を仰いますね。(笑)
    サイズが小さい事、あまり...どころか殆どモチーフ類を描いていない事等もあって「新作」だとは自分でも"分類"しにくかったりはするのですけど(苦笑)、こう言った絵を描いてみるのもいいかな...と思いました。

    こちらこそ掲示板への書き込み、有難うございました。

    (追記)
    右端の樹木の脇に隠れている建物は、駅舎ではなく民家ですね-実は、キャンバスの右側(右端ではなく)に壁や窓を描いておりますが、これは「現物」を横から見ないと全く分からないようになっております。

  • #43

    でん (日曜日, 04 11月 2012 10:31)

    新作「far day」
    拝見しました。

    >夕暮れの時間帯(それも夕焼けが出ている方向とは逆の方)の絵と言う事で、
    >なるべく原色より暗めの色を使うように心掛けました。
    →「夕焼けの裏側」、
     今まで考えた事がなかったのですが、
     「表」があれば当然「裏」も有る訳で
     何も不思議はないですよね?

     実際、、
     「夕焼けの裏側」を「画像(写真)」で見て、
     なるほど、これが「裏側」かと、
     得心いたしました。

     …とは言うものの、
     「言うは易し」で、
     これを絵で再現するのは、
     難しいですね。

     「表」であれば、
     鮮やかな、燃える様な「赤」や「燈」で
     ”思いっきり”描けますが
     
     「裏」になると、
     そうも行きません。

    >夕暮れの時間帯(それも夕焼けが出ている方向とは逆の方)の絵と言う事で、
    >なるべく原色より暗めの色を使うように心掛けました。
    →OZAさんが仰る通り、
     今回、描くにあたって
     この点はご苦労されたと推察いたします。

     本作の「裏側」ですが、
     これはOZAさんが過去に見た「記憶」「イメージ」、
     それとも、
     「写真」等を参考にされたのでしょうか?

     雰囲気は異なりますが、

     最近の作品、
     「ここでおろして」や「なつをとどけに」に見られた、
     「どこかで見た様な懐かしい風景」、
     
     これまでの、
     「幻想的(シャガール)」から
     「写実主義(ミレー)」に
     作風の変化を感じました。

     ここで余談ですが、
     小学生の頃、
     夜道を歩いていて、
     ふと空を見上げると、
     いつも「月」が
     自分の後を「つけてくる」のを
     「振り切ろう」と
     全力で走ったことがあります(苦笑)

     「夕焼けの裏側」も
     やはり街中で見るのは
     難しいのでしょうね?

    >で、いつもの。...。
    >...と一言で済ましてしまうのは
    >あまりにもアレなんだけど(涙)
    >−全体的にはいつも皆様にお見せしているような絵と大差ないようには
    >感じられるかもしれませんが、
    →例えば、
     山田洋次監督の作品を観ていると
     「男はつらいよ」でお馴染みの面々が
     他の作品にも出演されていることが
     多々、見られます。
     このキャスティング、
     ”制作側”には
     勿論「気心が知れた」と言う理由もあると思いますが、
     反面、
     ”観る側”にとっても
     思いがけず、
     「いつもの顔」と再会するのは
     とても”ホッ”とします。

     OZAさんの作品にとっては、
     それが
     「電車や駅のある街の情景」で

     その中で見かける(生活している)
     「お買いものロボ」や「親子ガメ」に
     「いつもの」安心感を感じています(笑)

    ふと思ってのですが、 
    本作を描く”きっかけ”になった、

    >この絵を描こうと思ったのは、「地鉄電車慕情」↓
    >と言う地方鉄道の情景に的を絞った鉄道模型ムック(間違いでは無いと思う)を
    >何気なく見ていた時に、
    >ふと「遠景の見えるレイアウトってええなー」などと思ったのがきっかけ。 
      
    ですが、
    OZAさんの作品の「原点」は

    「鉄道模型のジオラマ」に有るのでは?

    「電車」を中心に「山」や「町」、
    その他「自動車」「人々」を配置していく”センス”は

    過去に
    「ジオラマ」を作った経験によって
    培われたもの。

    そう考えると、
    とても納得出来るものがあるのですが…。

    (私事ですが
     学生時代、「文化祭」で
     「鉄道研究会」の友人が作った「ジオラマ」が
     とても素晴らしかった記憶があります。)

    >今回はその「遠景」の存在が(あまり目立たせないようにしつつも)隠れてしまわないように、
    >建物もなるべく低い位置に描いたり高さそのものも抑え目にするようにはしました。
    →「視点の低さ」
     これも、
     最近のOZAさんの”特徴”だと思います。
     
     これまでの「空」そして「ビルの並ぶ街」「飛行船」等、
     「上」に向かっていたものが、 

     前作「ここでおろして」では
     「地に足を下ろす」様になりました。
     
     特に
     「Days in tram」では
     それが”顕著”でしたね。

     この
     「上」から「下」へ
     OZAさんの興味・関心が移っているのも
     その心境の変化に
     興味を惹かれます。

    ちなみに、
    この作品で私が特に好きなところは
    画面の奥に描かれた「低い山」です。

    >「色使い」や「高さ」は
    >あくまで”控えめ”で

    >周囲に干渉せず、
    >静かに存在している

    そこが良いと感じました。

    最後にひとつ、”ボケ”るのですが
    最初に見た瞬間、
    一瞬
    「線路に踏切がない!」と思った直後、

    キチンと
    「羽根の付いた信号」があることに
    気付いたことも

    正直に告白しておきます(苦笑)

    以上が私の、
    新作「far day」への感想です。

    「いつもと同じ」様でも、
    「何かが変わっている」

    そんな
    OZAさんの新作を
    いつも
    心から楽しんでいます。

    これからも、
    よろしくお願いします。

  • #44

    OZA (火曜日, 06 11月 2012 22:14)

    >でんさん

    いつもコメントを下さいまして誠に有難うございます。
    「far day」...「夕焼けの裏側」、この表現は”言い得て妙”ですよね(笑)-今回、「夕焼けの裏側」に当たる空(の色)を描くに当たっては、写真を参考にする事はありませんでした。
    どちらかと言えば、「記憶」・「イメージ」が近いのでしょうかね。
    西の空に一面に広がる夕焼け、と言う光景も好きなのですけど、自分はその反対/裏側の「完全に暗くなってしまう直前の空の色」にどちらかと言えば”惹かれる"所があると言いますか。
    「夕焼け」であれば仰る通りオレンジや赤系統の色を空一面に塗ったりするのですけど、「夕焼けの裏側」を塗るに当たっては「スマルトブルー」と言う、水色よりも若干紫寄りの青を濃淡で塗ったりしております。
    「幻想的(シャガール)」→「写実主義(ミレー)」ですか!また恐れ多い例えですね...(冷汗)-「写実主義」的なものは描くに当たっては特に意識はしてはいないのですけど、少なくとも「物の角度」「陰の付け方」は前よりもかなり意識するようにはなったかとは思います。
    「月が追いかけてくる」...月も太陽も「そういうものなのだ」と言う事を知らない時期はそう思ってしまいますよね(笑)-子供の頃って得てしてそう言うものだったりしますけど。
    「夕焼け(遠くがオレンジ色に見える空)」も追いかけたら辿り着く/掴む事が出来る...なんて思ったり。
    ちなみに、「夕焼けの裏側」はウチの近所ではどちらかと言えば寧ろ見る機会が多いかも知れません。
    遮る建物が無ければ「夕焼け」もハッキリと見る事が出来るのですけどね...。(苦笑)
    「いつもの」...>「電車や駅のある街の情景」、や「ロボット」、「親子亀」、「白猫」その他羽の付いた物や雲は最早「鉄板」ですね(意味不明)-こう言った「お馴染み」のモチーフ達は大規模な絵には大抵出しております。
    「男はつらいよ」でお馴染みの面々...「男はつらいよ」の第1作が制作された当初は今知られているような"シリーズ物"にする予定があったのかどうか...までは知らないのですけど、こうして何作も公開されている内に寅さんのみならず周りの「いつもの顔触れ」までもが"国民的"なレベルで知られておりますよね。
    劇中の寅さんだけではなく、観客も「いつもの知り合い」に会っている(会いに行く)様な..そんな感覚なのでしょうかね。
    鉄道模型のジオラマは...実は、自分はNゲージとそのサイズのジオラマ自体は持っていないのですけど(※Nゲージサイズの「鉄道コレクション」の車両は持っている)、恐らく小さい頃プラレールで遊んだりしていた...と言うのが「原風景」的なものとしてあるのではないのでしょうかね。
    その頃の写真が今尚残っていたりするのですけど(赤面)、駅の周りに建物か何かのおもちゃや建物に見立てた積み木(勿論、道路にはミニカー)とかを並べていたりしていた記憶があります。
    その頃位から実際に「おえかきちょう」や「じゆうちょう」とかに街の全景みたいなものも描いていたりした記憶もありますし-もしかするとそれが今の描き方に繋がっているのではないか...と思います。
    でんさんのお友達の方が制作されたと言う「鉄道模型のジオラマ」も凄く気になりますね。
    鉄道模型ジオラマって、(見る側としては)ただ鉄道模型と建物を並べただけでは「面白味」を感じる事が出来なくて、やはり「リアル/精巧」だったり"遊び心"や思わぬアイデアがあったりすると面白いですよね。
    「視点の低さ」...確かにここ最近描いた幾つかの絵は"アングル"が変わりましたね。(笑)
    それまで描いていた絵が大体同じような角度から描いたものが多かった...と言う事もあって、前の「Days in tram」や「ここでおろして。」のように"違う角度"の視点で描いてみたりするのも自分にとっては一種の"挑戦"なのかも知れません。
    画面の奥の低い山...mixi、ブログの「きっかけ」の所でも書きましたけど、今回の絵の"メイン"で、一番描きたかったものです。
    背後の空・雲を描いた後に(山を)描いて、それから建物、道路を...と言う風に描いていったのですけど、あまり見えすぎないように、だからと言って建物を高くし過ぎて完全に隠れてしまわないように...と"調整"したりしておりました。
    気に入って頂いて非常に嬉しいです。
    踏切は...遮断機・警報機は描かずに踏切小屋、それから踏切番の人間を代わりに描きました-遮断機・警報機付きの踏切がいつ頃から普及し始めたのかは判らないのですけど、昔はそのような踏切が多かったであろう...と言う事で、右の構内踏切同様(遮断機・警報機無しの踏切を)描きました。
    「羽の付いた信号」は最早「いつも顔」と言う事で...。(笑)
    >「いつもと同じ」様でも、「何かが変わっている」
    >そんなOZAさんの新作をいつも心から楽しんでいます。
    有難うございます。そのように言って下さると非常に嬉しいです。
    今後もいい絵が描けるように自分も頑張ります。
    こちらこそまた宜しくお願い致します。

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